芸術家集団Chim↑Pomも弁護した水野祐 情熱大陸で特集

芸術家集団Chim↑Pomも弁護した水野祐 情熱大陸で特集
芸術家集団Chim↑Pomも弁護した水野祐 情熱大陸で特集

岡本太郎の壁画「明日の神話」(Chim↑Pom公式サイトより)

シティライツ法律事務所代表の弁護士・水野祐さんが毎日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演することが分かった。

放送日時は5月1日(日)23時より。クリエイターの表現活動を法律家の立場からサポートする異色の弁護士として知られる水野さんの活動を追う。

五輪エンブレムの白紙問題やTPPによる非親告罪化など、様々な場面で話題となる著作権。インターネット以後のクリエイティブと権利とは何かを考えるうえで、注目の番組となりそうだ。

異色若手弁護士・水野祐とは?

水野祐さんは美術、映画、音楽、ファッション、建築、メディアアートなど、表現にまつわるあらゆる分野で活動する弁護士。

2011年に岡本太郎さんの壁画「明日の神話」の脇に新たな絵画を設置し、軽犯罪法違反の容疑で書類送検されたアート集団・Chim↑Pomによる騒動でも刑事弁護を担当。彼らの作品意図を的確に解釈し、表現方法と軽犯罪法の構成要件をポジティブに読み替えた意見書を作成。見事に不起訴を勝ち取ったことでも知られている。

2013年には「シティライツ法律事務所」を開設し、さらにクリエイターのための無料法律相談組織「Arts and Law」や「クリエイティブコモンズジャパン」の理事を務めるなど、表現を取り巻く問題において、第一線で活躍する弁護士だ。

法律というツールを使って、人間関係や社会をもっと魅力的にデザインしたい」と語る水野さんが目指す、表現の未来とはどのようなものなのか? 「情熱大陸」の放送から目が離せない。
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