本展では法律家の水野祐さん、コグニティブデザイナーの菅俊一さん、キュレーターの田中みゆきさんの3名が展覧会ディレクターチームとなり、それぞれの視点を融合させ、新しいルールの見方・つくり方・使い方とこれからの展覧会のあり方をともに考えていく。
憲法や法律、社会基盤となる公共インフラや公的サービスから、文化的背景に基づいた規則やマナー、家族や個人に無意識に根づく習慣まで、我々の日常を囲うルールについて、デザインを通し多角的視点で注目した展示となっている。
また、水野さん、菅さん、田中さんによるオープニングトークも、7月8日(木)の20時よりZoomにて配信予定。
参加作家(敬称略)
石川将也+nomena+中路景暁
ダニエル・ヴェッツェル(リミニ・プロトコル)+田中みゆき+小林恵吾(K2LAB)×植村 遥+萩原俊矢×N Sketch Inc.
遠藤麻衣
葛宇路(グゥ・ユルー)
高野ユリカ+山川陸
一般社団法人コード・フォー・ジャパン
コンタクト・ゴンゾ
佐々木 隼(オインクゲームズ)
NPO法人スウィング
田中功起
丹羽良徳
野村律子
早稲田大学吉村靖孝研究室
Whatever Inc.
デザインを研究する施設「21_21 DESIGN SIGHT」
「21_21 DESIGN SIGHT」は、デザインを通じてさまざまなできごとやものごとについて考え、世界に向けて発信・提案を行うデザイン研究施設。デザイナーをはじめ、エンジニアや職人、企業、一般ユーザーなど、あらゆる人々が参加し、デザインについての理解と関心を育てていくことを目指している。
2016年にはグラフィックデザイナー・佐藤卓さんによる企画展「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」が開催され、ものづくりの現場の裏側を紐解いていった。
今回の「ルール?展」には、国内外でボードゲームの賞を多数受賞しているボードゲーム/ビデオゲームの開発会社・オインクゲームズ(Oink Games)の代表・佐々木隼さんも参加している。 【画像】展示内容をもっと見る
身近なデザイン
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イベント情報
「ルール?展」
- 会期
- 7月2日(金)- 11月28日(日)
- 会場
- 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
- 休館日
- 火曜日(11月23日は開館)
- 開館時間
- 平日 11:00 - 17:00、土日祝 11:00 - 18:00(入場は閉館の30分前まで)
- 入館料
- 一般1200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
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