『シン・ウルトラマン』予告に銀色の巨人 庵野秀明の手記収録本も発売

映画『シン・ウルトラマン』予告【2022年5月13日(金)公開】

庵野秀明さんが企画・脚本、樋口真嗣さんが監督をつとめる映画『シン・ウルトラマン』の予告が解禁。4月15日から全国の映画館で上映されていたものが、YouTubeでも公開された。

82秒の映像では、巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)の対応に追われる禍特対(カトクタイ)、大気圏外から現れた銀色の巨人が映し出されている。

映像の後半では、米津玄師さんによる主題歌「M八七」と共に、斎藤工さんが演じる“ウルトラマンになる男”こと主人公・神永新二を取り巻く関係性が描かれている。

映画『シン・ウルトラマン』は5月13日(金)に公開される。

映像には「ウルトラマン抹殺計画」なる書類も

企画・脚本に庵野秀明さん、監督に樋口真嗣さん、音楽に鷺巣詩郎さんという映画『シン・ゴジラ』の制作陣が、円谷プロダクションの特撮作品『ウルトラマン』を新たに描く『シン・ウルトラマン』。

舞台は、巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)が次々と現れ、その対応のため禍威獣特設対策室、通称・禍特対(カトクタイ)を設立した日本。

禍特対(カトクタイ)の作戦立案担当官である神永新二を斎藤工さん、分析官・浅見弘子を長澤まさみさん、非粒子物理学者・滝明久を有岡大貴さん、汎用生物学者・船縁由美を早見あかりさん、班長・田村君男を西島秀俊さんが演じる。

今回の予告映像には、砂埃の中から姿を現すウルトラマンらしき巨人も登場。また特報第3弾から引き続き、ザラブ星人やメフィラス星人と思しき外星人(ガイセイジン)の姿も。加えて「ウルトラマン抹殺計画」と書かれた書類も確認できる。

庵野秀明の手記を掲載、デザインワークスも発売

なお、映画公開日には、『シン・ウルトラマン デザインワークス』と劇場用パンフレットが、共に全国の劇場で発売決定。

『シン・ウルトラマン デザインワークス』にはおよそ500点超の劇中主要アイテムのデザイン画や、CGモデルなどのアートワーク、そして企画・脚本の庵野秀明さんによる約1万2000字におよぶ手記を掲載。

全52ページのパンフレットには、詳細な本編ストーリーの紹介やキャラクター相関図、キャスト・スタッフインタビューを収録。

ほかにも樋口真嗣監督のアイデア手帳など、『シン・ウルトラマン』の魅力と制作の過程を追った多数の記事を掲載される。

ウルトラマンに仮面ライダー「シン」を冠した注目作

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