埼玉県知事として、ゴジラの脅威に立ち向かう
まずは、集まった面々で『ゴジラ』をプレイ。ジャンケンでゴジラ役を決め、話し合いの結果、筆者は出身県でもある「埼玉県知事」を担当することに。なんとしても埼玉県民(紫のコマ)たちを逃がすべく、ゴジラの脅威に備えます。
ゲームが開始すると、飯田橋に大量の避難民が登場し、その中には埼玉県民の姿も。埼玉県出身で、飯田橋にある法政大学に通っていた筆者としては、「なんとか彼らだけは避難させねば…!」と脱出の道を探ります。
飯田橋へと集まった市民たち
新宿方面から埼玉方面までつながる経路を確保
ゲームも終盤に差し掛かると、ゴジラ側は名所を破壊したことで得た能力を発揮し、確保した避難経路や避難民たちを蹂躙。知事たちも負けじと報道コマを優先して避難させ、「報道カード」を獲得し、最後のチャンスへと望みをつなぎます。
ゴジラがゲーム終了時に海へ帰ることができていないと知事側が追加で「報道カード」を獲得できるので、知事側は「支援カード」で自衛隊の戦車を配置し進路を妨害。すると、ゴジラが最後っ屁とばかりに代名詞とも言える「熱線」攻撃で埼玉~新宿ラインを破壊…!
ゴジラ、埼玉県方面から新宿までを熱線で一掃
最後の得点計算時には貯めた「報道カード」たちを裏返していき、1から8の数字が揃えば「オキシジェン・デストロイヤー」が発動のチャンスが。
知事側プレイヤーたちは口々に「芹沢博士、この惨状を何とも思わないんですか!」「あなたにも人の心があるはずだ!」「芹沢ぁぁ!」と博士の心を動かすべく激励?の言葉を飛ばします。
すべてのカードが揃い、「オキシジェン・デストロイヤー」が発動
チャンピオンへの道も楽じゃない『クイックショット!』
その後、今度は『クイックショット!』をプレイすることに。ルール説明を受け、5~10分で終わるゲームということで、まずは軽く1戦。ゲームの感覚もわかったところで、本格的に勝利を狙っていきます。
パッケージ裏にも熱くなったプレイヤー達の声が載っている『クイックショット!』
3ラウンド目で、「そのラウンドでは自分は脱落しない」という効果を持つ”1”を出し、最終ラウンドで、「手札から1枚捨てることで捨てたカードの数字を加算できる」”4”を出し、手札にある最強カード”8”を出すことで、チャンピオンになろうと画策します。
しかし……3ラウンド目に”1”を出したところ、別プレイヤーも”1”を出してきたことでバッティングが発生し、脱落しないという効果が消滅。しかも、「そのラウンド中にバッティングしたプレイヤーを脱落させる」という”5”を出したプレイヤーがいたせいで、あえなく撃沈してしまいまいた。
あえなく撃沈する筆者
どちらも今後発売されたら買おう…! と思える楽しいゲームだったので、ぜひチェックしてみてください。
ライトなゲームも、重いゲームも、みんな楽しい
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連載
古くからある遊びでありながら、扱うテーマやプラットフォームを現代に適応させ、今なおポップに親しまれ続けているゲーム達を遊びながら紹介していく連載。
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