バンダイナムコホールディングスが2月8日、バンダイナムコグループの中期計画を公開。その中でIPを軸にそれぞれのメタバースを構築する「IPメタバース」計画を発表した。
中期計画の3年間で150億円を投資し、データ基盤の構築やコンテンツの開発を行うという。
この「IPメタバース」では、仮想空間の中でIPを軸とした幅広いエンターテインメントが楽しめるほか、フィジカルな商品や場とデジタルが融合するバンダイナムコならではの仕組みを構築。
同グループとファンが、さらにはファン同士がコミュニティやコンテンツを通じて、長期にわたって深く広く複雑に繋がることができる場を追求していくという。
また開発に向けては、ファンに情報提供するためのIP情報の集約、フィジカルとデジタルを融合したコンテンツ開発、ファンやパートナーが繋がる場となるコミュニティの構築を推進していくと発表している。
この構想は、バーチャルYouTuber事務所・ホロライブプロダクションを展開するカバー社CEO・谷郷元昭さんが以前、獅白ぼたんさんの配信で言及していた内容にも通じるものがある。ファン同士が交流するための仮想空間が、メタバース像のひとつの指針となっていきそうだ。【アニメ】アイドルマスターシリーズ コンセプトムービー2021『VOY@GER』【アイドルマスター】
バンダイナムコグループは『アイドルマスター』『機動戦士ガンダム』『ウルトラマン』『プリキュア』など様々なIPを保有している。
今回発表された「IPメタバース」では、こういったIPを基にしたそれぞれメタバースが構築されるということになる。これにより同グループは、中長期的にIP価値の最大化に取り組むとしている。
中期計画の3年間で150億円を投資し、データ基盤の構築やコンテンツの開発を行うという。
バンダイナムコがIPごとのメタバースを開発
バンダイナムコグループは、IPを軸にファンに寄り添う新しい仕組みとして、IPごとのメタバースを開発すると発表した。この「IPメタバース」では、仮想空間の中でIPを軸とした幅広いエンターテインメントが楽しめるほか、フィジカルな商品や場とデジタルが融合するバンダイナムコならではの仕組みを構築。
同グループとファンが、さらにはファン同士がコミュニティやコンテンツを通じて、長期にわたって深く広く複雑に繋がることができる場を追求していくという。
また開発に向けては、ファンに情報提供するためのIP情報の集約、フィジカルとデジタルを融合したコンテンツ開発、ファンやパートナーが繋がる場となるコミュニティの構築を推進していくと発表している。
この構想は、バーチャルYouTuber事務所・ホロライブプロダクションを展開するカバー社CEO・谷郷元昭さんが以前、獅白ぼたんさんの配信で言及していた内容にも通じるものがある。ファン同士が交流するための仮想空間が、メタバース像のひとつの指針となっていきそうだ。
バンダイナムコの持つ多様なIP
今回発表された「IPメタバース」では、こういったIPを基にしたそれぞれメタバースが構築されるということになる。これにより同グループは、中長期的にIP価値の最大化に取り組むとしている。
メタバース戦略が鍵
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