バーチャル旅行代理店・YALインタビュー「メタバースへの第一歩を歩んでほしい」

──ご説明ありがとうございます。このようなサービスを始ようと思ったきっかけはなんだったんですか?

ハル 旅行をしたかったけど、情勢が情勢だったのでリアルで人と集まるのは厳しい状況が続いていました。また、いっそ旅行するならば、団体旅行をしたいと思っていたんです。

VRChatを使ってたくさんの他のユーザーとの旅行を演出することができれば、リアルでの団体旅行に代わる何かになると思ったのが、VRCTripを始めたきっかけです。

いったんYALとは離れるのですが、VRCTripと並行して個人でまどろみ処「ふくふく」という企画をやっていました。「ふくふく」は一対一コミュニケーションの場を15分間提供する予約制の企画です。

予約した参加者がやりたいことを事前の打ち合わせでヒアリングして、当日は15分間精一杯やりたいことに寄り添うのが趣旨になります。こちらも現在継続して活動中です。 ハル この「ふくふく」を通してわかってきたのは、ある意味当たり前のことなのですが、人によって希望や要望は異なるということです。

そこで、VRCTripでも今まで以上に寄り添う形は何かを考えた結果、このオーダーメイドプランにたどり着きました。

来てくれた人に寄り添った活動をすることが、より安心して満足してもらえるし、こちらも活動していて楽しいということに気づいたんです。

──サービス開始日や今後の展開について教えていただけますか?

ハル VRCTripに関しましては、今後も継続して開催していきます。

コンサルティングサービスについては、2月中に予約を受け付ける体制を整えたいと考えています。こちらは現在調整中です。

そして、コンサルティングサービスこそがまさに今後の展開といえます。

YALを通して、メタバースに興味を持った人が、メタバースへの第一歩を歩んでもらえること、また、メタバースの住民として根付くきっかけを提供できれば幸いです。

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