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漫画村や漫画BANKなどの違法サイト、若者の3割が利用 20代女性が38%で最多

漫画村や漫画BANKなどの違法サイト、若者の3割が利用 20代女性が38%で最多

STRATEによる「漫画アプリ」に関するアンケート

POPなポイントを3行で

  • 「違法漫画アプリ」に関するアンケート実施
  • 10〜20代の約32%が「利用したことがある」と回答
  • 漫画村、漫画BANKなど繰り返し生まれる海賊版サイト
ITツール比較サイト・STRATEが全国の15〜29歳の男女を対象に「違法漫画サイトに関するアンケート」調査を行った。

対象者のうち、32.11%が漫画村漫画BANKなどの違法漫画サイトを「過去に利用していた」もしくは「現在も類似のサービスを利用している」と回答。

「現在も類似のサービスを利用している」と答えたのは14.05%。最も多かった回答は「利用したことがない」で67.89%だった。

漫画バンクや漫画村などの違法漫画サイトを利用したことがありますか?/STRATE調べ

性別・年代別に見る違法漫画サイト利用者

違法漫画サイトを利用したことがあると回答した性別×年代の割合/STRATE調べ

違法漫画サイトを「利用したことがある」と回答した対象者を性・年代別に見ると、20代女性が38.66%と最も多く、そのうちおよそ半数近くが「現在も類似のサービスを利用している」と回答した。

違法漫画サイトを利用したことがあると回答した主要都市別の割合/STRATE調べ

また、アンケートを行なった宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県のうち、違法漫画サイトを「利用したことがある」と回答した人の割合が最も多かったのは東京都で、35.87%にのぼった。

漫画村に漫画BANK、繰り返される海賊版サイト問題

漫画村は、2016年から2018年まで「登録不要、完全無料」を謳い、違法にアップロードされた漫画などを公開していたWebサイト。

急激に利用者を伸ばし、その影響の大きさから政府の知的財産戦略本部もアクセス遮断を検討していたが、2018年4月にサイトが閉鎖。

2019年には同サイトの運営者と見られる星野ロミさんがフィリピンで拘束された。 一方、漫画BANKは漫画村に代わる存在として多くのユーザーに利用されていたが、2021年11月に閉鎖。

漫画BANKに関してはNHKなどが、単行本や雑誌の全ページを無断でアップロードされるなど、甚大な被害を受けたた集英社をはじめとする大手出版社4社が運営者に関する情報開示を求め、裁判所は申し立てを受けてグーグルなどに対し開示命令を出したと報じている(外部リンク)。

繰り返し社会的問題として取り沙汰される海賊版サイト問題を根絶するには、運営者の取り締まりのみならず、海賊版サイト利用者への啓蒙活動なども、引き続き行っていく必要があるだろう。

【調査概要】
対象者:全国の15歳〜29歳の男女
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年11月17日

知らなきゃいけない著作権

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