10月23日に渋谷ハルさんのYouTubeチャンネルで配信された「重大発表【merise】」で明らかになり、運営兼タレントの渋谷ハルさんに加え、同じくVTuberの白雪レイドさんの所属も発表された。
加えて、まふまふさんとそらるさんが音楽担当として、オリジナル曲の発表や、本人の希望次第でCDリリースや主題歌なども見越して音楽業界への進出を実現していく。
meriseの公式サイトもオープンしており、所属タレントの募集もスタート。サイト内の「ミッションバリュー」では、「運営ではなくパートナー」「ストリーマーとしてのノウハウ」「音楽業界への進出」といった、事務所としての方針も公開されている。
MISSION VALUE
『好きを叶える』
嫌なことはさせません。
やりたいことをサポートします。
マネージメントにおいて最も大切なことと考えます。
『運営ではなくパートナー』
運営と活動者という関係ではなく
隣に寄り添うパートナーになります。
配信のやり方、活動への悩み、僕たち自身もかつてはトライ&エラーを繰り返してきました。
同じ目線に立てるからこそ、一緒に考えていけます。
『ストリーマーとしてのノウハウ』
渋谷ハル本人をはじめ、CrazyRaccoonにもたくさんのストリーマーがいます。
彼らをサポートしてきたノウハウを生かし、最もストレスのない配信ライフを約束します。
動画ベース、配信ベースなど自分に合った活動スタイルを模索しましょう。
『音楽業界への進出』
活動歴10年越える音楽担当のふたりがサポートします。
歌への挑戦などから、オリジナル曲の発表、
望むのであればCDリリースや主題歌なども見越して
音楽業界へ進出を実現します。 merise公式サイトより
タレント目線が活かされる新事務所「merise」
設立発表配信には、渋谷ハルさん、まふまふさん、そらるさん、Crazy Raccoonのオーナー・CRおじじさん、さらには途中から白雪レイドさんが加わり5人が登場。冒頭「マネジメントや事務所をつくることへの憧れがあった」という渋谷ハルさんをはじめ、自分たちのこれまでの経験やノウハウを、新たに活動しようという人のために役立てたいと、4人から事務所設立の経緯や意気込みが語られた。
活動者でもある自分たちが、企業の後ろ盾がない人やこれからVTuberになろうという人をサポートすることで、より活動しやすい環境を提供していくという。
加えてCRおじじさんからは、meriseはあくまでもCrazy Raccoonとは別であり、「meriseに入ったからといってCrazy Raccoonの所属になるわけではない」と説明された。
4人はそれぞれ、マネジメント関連のCrazy RaccoonおよびCRおじじさんと渋谷ハルさん、まふまふさんが案件の獲得や音楽周り、そらるさんも案件・音楽周りのほか、公式サイトやイベントなども担当するという。
数々の実績を有する4人が設立したmeriseに対する注目度は高く、配信中には早くも300人を超える応募が寄せられた。なお現在、個人勢として活動しているVTuberの応募も可能となっている。
2016年末、Kizuna AI(キズナアイ)の誕生からもう少しで5年を迎えようとしているVTuber。最近ではその数が16000人(ユーザーローカル調べ)を突破したことも記憶に新しい。
その中で活動してきた渋谷ハルさんをはじめ、インターネットを通じた表現・創作・配信に強みを持つそれぞれが集まったmerise。事務所としての今後はもちろん、どのようなタレントが所属し、活動していくのか大きな注目が集まる。
VTuberという生き方
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