加藤純一が大賞　配信者の祭典で兎田ぺこら、葛葉、Stylishnoobら受賞

ゲーム実況・配信において、2021年最も旬かつ活躍したストリーマー（配信者）を表彰する日本初だという祭典として「GAME STREAMER AWARD 2021（ゲームストリーマーアワード2021）」が、2月17日にヨシモト∞ホールで開催された。

配信の視聴時間が最も長かったストリーマーに贈られる「ストリーマーアワード」部門では、加藤純一さんが大賞を受賞。

また、にじさんじの葛葉さんやmeriseの渋谷ハルさんといったバーチャルYouTuber（VTuber）や、ZETA DIVISIONのStylishnoobさんやSHAKAさんといった元プロゲーマーたちがノミネートされた。

「話題賞」部門では、ホロライブの兎田ぺこらさんと、マセキ芸能のお笑い芸人・狩野英孝が受賞。

その他の部門含め、近年求心力が急速に拡大しているゲーム実況・配信文化の中心で活躍する錚々たる面々が揃っている。

【受賞タイトル】
配信技研が展開する日本国内のゲームコンテンツ向けストリーマーを網羅したデータベース「GikenAccess」を基に、ゲーム配信の主要プラットフォーム（YouTube、Twitch.tv、OPENREC.tv、Mildom）を対象に2021年1月1日～12月31日の期間の各データを算出。
各部門のタイトルごとに配信データをリサーチし、その結果を基に受賞タイトル者を選定。
・ストリーマーアワード（配信の視聴時間が最も長かったストリーマー）
・急上昇賞 （前年に比べて視聴時間が比べて増加したストリーマー）
・ゲームタイトル賞 （1年間で一番観られたゲームタイトル）
・Lenovo賞・Grapht賞 （スポンサーのLenovoとTeamGRAPHTが注目したストリーマー）
・話題賞 （ニュース・ソーシャルで話題になったストリーマー）
・ゲームイベント賞 （2021年最も盛り上がったゲームイベントを開催したチャンネル）
・コミュニティリーダー賞 （対象のゲームタイトルを最も盛り上げたコミュニティリーダー） 今、最も旬で活躍しているストリーマーを表彰し称える日本初の祭典『GAME STREAMER AWARD 2021』開催についてのお知らせ

「GAME STREAMER AWARD 2021」受賞者一覧

吉本興業が主催、配信技研が運営協力で設立された「GAME STREAMER AWARD」。今回は初の受賞発表となった。

急上昇賞

急上昇賞は、“2021年に大きく視聴時間を延ばした方に贈られる賞”。

k4sen／布団ちゃん

ゲームタイトル賞

ゲームタイトル賞は、“2021年で最も視聴されたゲームタイトルに贈られる賞”。

『Apex Legends』／『Minecraft』／『VALORANT』

Lenovo Legion賞

Lenovo Legion賞は、“ゲームに関わる皆さまが社会でより憧れられる未来を作るため、皆様の活動をサポートする一環として贈られる賞”。

BobSappAim

GRAPHT賞

GRAPHT賞は、“すべてのゲーマーがより熱狂できるゲームシーンを実現する、継続したサポートの一環として贈られる賞”。

周央サンゴ

話題賞

“2021年にゲーム配信界隈のみならずソーシャルメディアやニュースメディアなどで話題となったストリーマーの方に贈られる賞”

狩野英孝／兎田ぺこら

ゲームイベント賞

ゲームイベント賞は、“イベントを用いて、2021年で最も視聴時間を創出したイベントに贈られる賞”。

「RTA in Japan」／「League of Legends Japan League」／「Valorant Champions Tour」

コミュニティリーダー賞

コミュニティリーダー賞は、“特定のゲームタイトルのおいてプレイヤーの躍進に大きく貢献したまさにコミュニティリーダーな方に送られる賞”。

らっだぁ／先端恐怖症／sasatikk

ストリーマーアワード

ストリーマーアワードは、“視聴時間が10億分を超える人気ストリーマーに贈られる賞”。

Jasper／Spygea／渋谷ハル／葛葉／Stylishnoob／SHAKA／加藤純一（大賞）

アワードが設立されたこと自体、ストリーマーコミュニティが拡大しているという一つの証明であると同時に、その盛り上がりを可視化させ貢献することに繋がるだろう。

今後は、「GAME STREAMER AWARD 2021」自体の特設サイトや専用チャンネルの開設など（今回は、お笑い芸人のダイアンさんのチャンネルから発信されていた）、情報発信の改善が、アワード自体の発展にも繋がっていきそうだ。