お気に入りのカメラアプリやフィルターを使って、今日はお互いがカメラマン。仲良しのあの子の前でしか見せていないはずの、素顔を覗き見するフォトレポート「Photo by me & me」。
第2回に登場するのは、クラウドファンディングでコラボ写真集を制作、リターンとして結婚パーティーオフ会まで用意してしまったこのふたり。“ひなたま”ことひなたまりんさんと“くるるん”こと久留木玲さん。 性格はもちろん、いろんなことが正反対のふたりが、お互いを嫁・旦那と呼び合うほどに、同じ方向を向いて人生を歩んでいける理由とは。
取材中、ひなたさんの大きすぎる愛を受けて、久留木さんが涙をこぼす場面も。ふたりの親密さがうかがえるプライベートな会話を楽しんで。
取材:かよちゃん 文:ミクニシオリ 写真:黒羽政士
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ひなたまりんしか知らない、ホントのくるるん。
「久留木は強い子。辛いときは頼ってほしい」
──撮影お疲れ様でした! Twitterでのやりとりから、クラウドファンディングの実施まで見ていまして……。ふたりは仲良しだなぁとは思っていましたが、そもそも久留木さんを好きになったきっかけは何ですか?ひなたまりん SNSでしか交流がなかった数年前、なぜか久留木のTwitterに上がる写真は、いつも画質が悪くて(笑)。可愛いのに、自撮り写真の画質が悪くてもったいないな〜って思っていたんです。
実はその頃、スマホを3〜4年変えてなかったらしくて。それを知って、物を大切にできる子なんだなと好感度が上がったのを覚えています。
私は言いたいことをすぐに言っちゃうタイプで、あんまり我慢とかをしないんですけど、久留木は本当にね、一緒にいても愚痴とか文句を全然言わないんですよ。いつも笑顔なの。
私は久留木に日々溜まる鬱憤を全部聞いてもらってるのに、久留木は全然言ってこないから、いつもどこで発散してるんだろうって本当に不思議。
仕事では一切手を抜かないのも、久留木のすごいところ。私は仕事をガチでやってる子が好きなんです。最初に久留木と仲良くなりたいと思ったのも、真剣に取り組んでる姿勢にドキッとしたから。外見は全然似てないけど、パッションが一緒なんですよ。 ──ひなたさんも仕事に対しての真面目さはいつも感じています。パッションが一緒ということで、出会ってからすぐに仲良くなったのでしょうか?
ひなたまりん でも、いつもすごく忙しそうだから、なかなか「遊ぼう!」って言い出せない時期も長くて。仲良くなるのに時間はかかったかもしれない。私より年下でこんなにがんばりやさんな子、他にはいないと思います。
今日の撮影も、ふたりでできたことが本当に嬉しかった。実は今回の衣装は2着とも、衣装さんの提案を押し切って私物を持ち込んだんです。久留木の衣装イメージと合わせたかったから、仕事の前にLINEで、もう超真剣に討論したんですよ。
これから先、ふたりでできる仕事がどのくらいあるかわからないから。だから、一緒にできることは大切にしていきたいんです。
仕事で壁にぶつかったとき、苦しくなるときも、久留木が私より頑張ってくれてるから、私も前を向けるんです。今の私にとっては、久留木だけが私と同じ方向を向いて立ってくれてるんです。
だから私は久留木と頑張りたいし、辛いときは頼ってほしい。あの子、いつも1人で抱えちゃうんですよね。どこまでも強くて偉い子で、本当に尊敬しています。
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関連リンク
ひなたまりん
セクシー女優
1997年7月7日生まれ。S1専属女優
Twitter:https://twitter.com/hinata_marin_
Instagram:https://www.instagram.com/hinata_marin_/
久留木玲
セクシー女優
Twitter:https://twitter.com/kuruki_rei
黒羽政士
Photographer
1988年生まれ。写真家・鈴木心のアシスタントを経て、2018年に独立。
趣味は同人誌制作。週刊少年ジャンプを毎週買っています。
連載
女の子の個性が輝く瞬間は、気の置けない仲間と一緒にいるかけがえのない時間。 好きな人を撮るとき。自然と最高の瞬間を切り取ることができる。そして気づけば撮影している自分も笑顔になる。 思い思いのアプリを使って、いつものスマートフォンで。 ここでしか見れない、素顔の彼女たちの姿。 そんな二人の世界を覗きみる企画「Photo by me & me」。
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