ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく連載「ガール・ミーツ・ストリート」。
連載第20回目は、大のファッション好きであり、元モデル・ダンサーの肩書きを持つこちらの女性が登場! S1専属の人気セクシー女優・ひなたまりんさん。 スラッとしたモデル体型のプロポーションにクシャッとした笑顔がキュートなひなたさん。
幼い頃からファッションに興味を抱き、セクシー女優を仕事にしながら自身のセレクトショップを運営するなどファッションへの造詣は深い。
ゆくゆくはブランドを立ち上げたいと語る彼女だが、同時に「今はまだその時ではない」とも話す。
野望を胸に秘めたひなたさんのインタビューを、撮り下ろしのスナップと共にお届けする。
取材・文:森田将輝 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing 撮影協力:食の4専門店 ニクノ
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ひなたまりんが着こなすストリートファッション
ひなたまりんが語るハイブランドの魅力
──インスタなどを拝見しましたが、ひなたさんは普段からストリートなファッションをされてますよね。今日着ていた私服もストリートなスタイルでした。ひなたまりん(以下、ひなた) ストリートファッションは好きでよく着ています。セクシー女優さんって色んなものにお金を使っていると思うんですが、私は洋服にお金を使うことが多いです。
特にGUCCI(グッチ)やFENDI(フェンディ)などのハイブランドが好きで、中でもメンズのものをよく着ています。メンズの方が安いしパーカーなどの普段使いできるアイテムが豊富なんですよね。
──ハイブランドの魅力はなんでしょうか?
ひなた 他の人とあんまり被りにくいというのはあるかもしれません。
私は服が人とかぶるのが少し嫌で、ハイブランドでも発売されたらすぐ買うようにしているんです。
買った服は大事にしていて、今日着てきた服なんかは4年近く着ています。 ──ご自分でセレクトショップのオーナーもされていますよね。
ひなた はい! ちょっと話が変わるんですが、私はホテルとかで15時くらいからやってるアフタヌーンティーに行くのが趣味なんです。
でも、とてもきれいな場所なので普段着ているような、それこそメンズの服じゃいけないんですよね。
なのでそういうところでも着れて、なおかつ安くてインスタ映えするような服も必要なんです。
中国とかアジアだと安価でいい服が手に入るので個人輸入していて、着てみて良かった服をセレクトショップで販売しているんです。
有名になってブランドを立ち上げたい
──ご自分で服をつくったりはしないんですか?ひなた 最終的には自分でつくりたいと思っています。ですが、私は英語を話せないし、工場契約とかも一人では出来ません。
有名になってブランドを立ち上げるために今の仕事をはじめたっていうのもあるんですけど、とにかく今はまだ難しいと思っています。
プロデュースするのは昔から好きで、前の仕事ではドレスを自分でつくっていました。
──洋服は昔からお好きだったんですか?
ひなた 小さい頃からとにかく洋服が大好きでした。姉がいるんですがお下がりは絶対嫌でした(笑)。小さい頃は洋服に関する仕事に携わりたいと思ったりもしていました。
最近だと年始に母親に会って昔は色んなお店を巡ってよく福袋買ってたよねっていう話をして、懐かしかったです。 ──ファッションの参考にしている人はいますか?
ひなた この人という方はいないんですが、雑誌は『ViVi』派でした。
ローラさんみたいなハーフ顔が好きなんですが、最近は彼女を含め、好きなモデルさんがみんなやめてしまったので寂しいです。
趣味はアフタヌーンティー巡り
──先程お話に出た趣味のアフタヌーンティーというのは?ひなた お昼過ぎにホテルとかでコーヒーや紅茶を飲んだり、お菓子を食べたりするんです。
友達と行って、ゆっくりおしゃべりできるのがいいですね。あと、甘いものが大好きなのでとても幸せな気持ちになれます。
特に「ザ・ペニンシュラ東京」のアフタヌーンティーはおすすめです。
私はお酒をまったく飲まないので、夜になると帰宅してゆっくり過ごしています。
──家ではなにをされているんですか?
ひなた YouTubeをみたり、Twitterを更新したりしています。
YouTuberだとてんちむさんが好きです。メイク動画もよく観るんですが、上達はしないですね(笑)。
私はTwitterでファンの方とお話するのが好きで、ほとんど全部に返事を返しているので、よくマメだねって言われます。
他のセクシー女優さんは別の仕事などもやってたりして忙しいと思うんですが、私は基本暇なので(笑)。 ──全部返すとなると大変じゃないですか?
ひなた 楽しいし、全然大変じゃないです!
これまでSNSはInstagramしかやってなかったんですが、インスタは返事までにタップが多くて大変なんですよね。
インスタと比べるとTwitterはサクサクって返せるから楽だし楽しいです。
──ファンの反応はどういうものが多いですか?印象に残っている反応はありますか?
ひなた 思ってたより身長が高いね、みたいな反応は多いですね。イベントとかだとヒールを履いてたりするので、特にそう見えるみたいです。
昔、少し嫌なこと言われたときに、自分なりに返したら軽く炎上したこともあるんですけど(笑)。今でも、ファンの方とコミュニケーション取るのは好きです。
ひなたまりんが憧れる女性像
──ひなたさんは理想の女性像のようなものはありますか?ひなた 自立した女性になりたいとは思っています。基本的に服も自分のお金で買ってるし、誰にも甘えたくないっていうのはあります。
自分で洋服をつくることも、パパ活やお金をいっぱい持っている誰かの力を借りればできないこともないと思うんですが、私はしたくないです。
私を応援してくれるファンを大事にしていきたいと思っています。
──今後やってみたいことや目標はありますか?
ひなた 自立したいとは言いましたが、他のブランドとコラボした商品をつくってみたいなとは思います。
先輩の明日花キララさんや三上悠亜さんのブランドでもコラボしていたSwankiss(スワンキス)さんとかとやってみたいです。
だからやっぱりもうちょっと知名度が必要かなって。まずは、お仕事を頑張りたいです! ひなたまりんさんの出演作品をチェックする(FANZA)ひなたまりんさんの写真をもっと見る
連載「ガール・ミーツ・ストリート」
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ひなたまりん
セクシー女優
1997年7月7日生まれ S1専属女優
公式Twitter:https://twitter.com/hinata_marin_
公式Instagram:https://www.instagram.com/hinata_marin_/
BLACK
ファッションブランド
ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/
連載
どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
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