ストリートから浮かび上がるポップカルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく連載「ガール・ミーツ・ストリート」。
連載第35回目は、こちらの女性が登場! 明るい笑顔がチャームポイントのセクシー女優・石原希望さんだ。 インタビュー中も終始、明るい表情で受け答えたしてくれた石原さん。
2020年6月にデビューした彼女は、デビューから約5カ月という業界でも異例の早さで1st写真集『Hopeful』(徳間書店)を発売。
11月よりMOODYZ専属として再始動を果たしたほか、講談社主催のオーディションプロジェクト「ミスiD2021」にもエントリーし、ファイナリストに選出されるなど大躍進を続けている。
2020年を「激動の1年だった」と振り返った彼女が、2021年に掲げた目標とは?
取材・文:森田将輝 写真:黒羽政士 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing スタイリング:熊谷琴音
【画像】石原希望さんの写真をもっと見る
表情豊かな石原希望に急接近
石原希望のおうち時間「漫才を聞きながらナンプレ」
──明るく活発なイメージの石原さんですが、お休みの日はどのように過ごされてますか?石原希望(以下、石原) 最近引っ越したので、散歩がてら近所の散策に出かけたり、一人カラオケに行ったりすることが多いです。
昔から一日中部屋にいると頭が痛くなっちゃうので、一日一回は必ず外に出るようにしているんです。
友達と遊びに行くのも大好きですが、一人行動も苦じゃないので、焼肉とか近場の旅行だったら一人でもいけちゃいます(笑)。 ──とはいえ、最近はコロナ禍の影響でおうち時間も増えたと思います。石原さんはどんな風に過ごしていましたか?
石原 これまで何日も家で過ごすことがなかったので、はじめはすごいストレスだったんですよね…。
なんとかおうち時間を充実させようと思って、自炊をして凝った料理をつくったり、Nintendo Switchを買って『あつまれ どうぶつの森』や『世界のアソビ大全51』をやったりしてみたんですが、どれもあんまり長続きしなくて。
最終的には漫才を聞きながらナンプレするっていうのに落ち着きました(笑)。頭を使うと気持ちがスッキリするし、コロナ禍でYouTubeをはじめる芸人さんが多かったのでコンテンツもどんどん供給されるっていう。
特にかまいたちさんのYouTubeチャンネルがおもしろくて夢中になってました。
恋愛漫画に予定調和は必要ない!
──アニメや漫画も好きだと伺ったんですか、好きな作品はありますか?石原 「LINEマンガ」で読むことが多いんですが、最近は『ミステリと言う勿れ』という作品にハマっています。
ミステリー漫画なんですけど、グロい描写も少なくてスラスラ読み進められちゃいます!
事件解決の際に使われる心理学的な推理要素が、勉強になっておもしろいんですよ。 ──ジャンルだとミステリー作品が好きなんですか?
石原 実はわたしあんまり恋愛系の作品が得意じゃなくて…。せっかちなので付き合ったり、結婚したりするまでの過程をみていると「早くくっつけ!」って思っちゃうんです(笑)。
それ以外だったら基本的にオールジャンルなんでも好きで、強いて言うなら話の流れ的にこうなってほしいってところで裏切ってくるというか。予定調和にならない現実的でリアルな作品が好きです。
激動の2020年、2021年の目標は?
──石原さんは「ミスiD2021」にエントリーされていますよね? 本業に留まらない活躍が目を引きます。石原 みなさんのおかげでなんとかファイナリストまで残ることができました!
ハッシュタグを使ったSNS審査があったんですが、審査期間中にハッシュタグをつけ忘れてしまって……。ファンの方にリプライで教えてもらったりしていたので、みなさんに対する感謝が大きいです。
優勝することがすべてじゃないと思っているので、「ミスiD」きっかけで知ってくれた人も大切にしていきたいと思っています。 ──今後、お仕事でもプライベートでも挑戦したいことはありますか?
石原 2020年はわたしにとって本当に激動の1年だったんですよね。
AVデビューやコロナ禍など本当に色んなことが起こって、わたしはそれをただ受け止めることしかできなかったんです。
2021年はその経験を経て知ることができた自分の好きなことや得意なことを、AVだけじゃない領域にも広げていきたいって考えています。
もちろん今のお仕事も好きなので中心に据えつつ、TVや雑誌など新しいことにもどんどん挑戦していきたいです。 【画像】石原希望さんの写真をもっと見る石原希望さんの出演作品をチェックする(FANZA)
連載「ガール・ミーツ・ストリート」
この記事どう思う?
関連リンク
石原希望
セクシー女優
MOODYZ専属女優。
公式Twitter:https://twitter.com/Nozomi_Ishihara
黒羽政士
Photographer
1988年生まれ。写真家・鈴木心のアシスタントを経て、2018年に独立。
趣味は同人誌制作。週刊少年ジャンプを毎週買っています。
BLACK
ファッションブランド
ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/
連載
どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
0件のコメント