連載 | #4 She Sees Scene

【写真】セクシー女優 石原希望 天真爛漫な少女から「360度かっこいい女性」へ

【写真】セクシー女優 石原希望 天真爛漫な少女から「360度かっこいい女性」へ
【写真】セクシー女優 石原希望 天真爛漫な少女から「360度かっこいい女性」へ

あどけないような、凛としたような。

  • 54 images

POPなポイントを3行で

  • フォトグラファー ヤンス・キムが撮る石原希望
  • 「自分の機嫌は自分でしか取ってあげられない」
  • 無邪気なだけじゃない、柔軟に変化して大人に
セクシー女優たちの知られざる一面を垣間見るフォトレポート連載「She Sees Scene」。フォトグラファーのヤンス・キムさんが切り取るのは、本人すら気づいていない刹那の「Scene」。

第4回に登場するのは石原希望さん。シャッターを切るごとに、笑ったり、照れたり、凛としたり。 くるくると表情を変える彼女の魅力は、どれだけ撮影しても底が見えない。

天真爛漫な幼さと自立した大人っぽさを兼ね備える石原さんだが、撮影後のインタビューでは意外な弱さも顔をのぞかせた。

取材:かよちゃん 文:ミクニシオリ 写真:ヤンス・キム フラワーアレンジ:岡本悠

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石原希望の可愛らしくも、大人びた魅力

「かわいい」の一言にはまだ照れちゃう

──プライベートで着ているお洋服とも違う雰囲気で、とても魅力的ですね。

石原 自分でも「まだ見ぬ石原」って感じでしたね。普段ワンピースをあまり着ないんですけど、これからチャレンジしてみたくなっちゃった。

女の子っぽい洋服がちょっと恥ずかしくて、いつもはパンツスタイルが多いんです。ヘアアレンジも苦手だし。今日は「私でもこんなにかわいくなれる」という一面を、新たに発見した気分です。

──ええ! こんなにかわいいのに?

石原 これまでは他の女の子に「かわいいよ!」って言う側だったんですよ。だから、こうやってまっすぐかわいいって言われると、なんか照れちゃうんです……。

──今日も何回か本気で照れてましたね(笑)。

石原 だってみんな、すごい褒めてくれるんだもん(笑)。嬉しいんですけどね。このお仕事をはじめて、少しずつ慣れてきたところです。 ──いつも元気な印象の石原さんですが、可憐なお花も似合ってましたね。

石原 お花は好きなんですけど、どう扱っていいかわからなくて、家に飾ったりはできていないんです。

緑のあるナチュラルなお部屋に憧れるけど、色使いとか自信なくて、結局は茶色やグレーの多いシックな部屋になっちゃってます。

──意外と冒険できないタイプなんですか?

石原 そうなんですよ。人からは冒険するタイプだと思われやすいけど、意外とそんなこともなくて。自信があることなら冒険できるけど、そうじゃないものは無難な選択をしがちです。

仲のいい友人には「意外と地に足がついてる」って言ってもらうことが多いかも。

「自分の機嫌は自分で取る」石原希望の強さ

──今年の夏はどう過ごされましたか?

石原 ずっと東京で過ごしていました。水着を着たり浴衣を着たり、プライベートではできなかったけど、仕事ではやらせてもらえて嬉しかったかも。

夏生まれだから暑さは得意なんですけど、もともとインドア気質なので家でだらだら過ごしがちですね。ホラー系の漫画とかを読んでました。

──ちなみに漫画は何を?

石原 『青野くんに触りたいから死にたい』っていう漫画にすごくハマっていて。最初は普通の青春漫画なんですけど、読めば読むほどオカルトだし、ホラーなんですよ。ネットやSNSで考察を読み漁ってます。

──運動も頑張っているとお聞きしました。

石原 そうなんですよ! いろんな人に「最近キレイになったね」って言ってもらえて嬉しいです。運動しているときって、いろんなことを忘れられるから好き。

女の子の日が来る前とかは、けっこうメンタルバランスが崩れがちなので、自分で自分のご機嫌を取るためにも続けています。 ──元気な印象が強いですが、石原さんもへこんじゃうときがあると。

石原 たくさんありますよ〜。他人のちょっとした一言で傷ついちゃう日もあるし「今日はキレがないな」って日もあります。やっぱり女の子だし、ホルモンバランスで気分の落差が出ちゃうのは仕方ないことなんだって思うようにしています。

でも、自分の機嫌は自分でしか取ってあげられないと思うので、そういうときは運動したり、カラオケで大声を出したりする。「自分がこういうときは、こうした方がいい」っていう自分ならではの解決法を持つようにしています。

変化は楽しい、柔軟に変わりながら大人に

── そういった自立した強さを忘れて、誰かに頼りたい、甘えたいタイミングってあるんですか?

石原 オン・オフがはっきりしているので、仲のいい友人といるときには思ったことがはっきり言えたり、自分の機嫌を態度に出したりしちゃいます。

親友たちにはとにかく「じゃじゃ馬」って言われる(笑)。でも実際、そういう子の前では甘えちゃってるんだろうなって思います。

──“自分のことは自分で”が徹底されていますが、将来的になりたい女性像もお聞きしたいです

石原 見た目も中身もかっこいい女性です。おばあちゃんになる頃には、夏木マリさんのような派手な色のスーツとピンヒールが似合う、360度かっこいい女性になれていたらいいなって。 ──大人になっていく石原さんが楽しみですね。

石原 変化はいいこと、楽しいことだと思っているので、柔軟に変わりながら大人になっていきたいです。もっと体づくりを頑張って、健康的に美しくなりながら、新しい仕事にもたくさん挑戦していきたいです。

【写真】石原希望さんの写真をもっと見る 石原希望さんの出演作品をチェックする(FANZA)

まだ見ぬ彼女に会ってみる?

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石原希望

セクシー女優

2000年7月25日生まれ。2020年6月1日デビュー。2020年11月からMOODYZ専属。
愛嬌のある表情と親しみやすい関西弁でファンを魅了する。
Twitter:https://twitter.com/Nozomi_Ishihara

yansu

フォトグラファー

1992年、奈良県香芝市生まれ。東京都世田谷区在住。amanaグループ株式会社acubeにてシズル専門の静止画映像撮影チームを経験後、独立。透明感のある世界観で静止画・動画問わず、広告、Web、雑誌を中心に活動中。
Twitter:https://twitter.com/yansukim
Instagram:https://www.instagram.com/yansukim/

岡本

フラワースタイリスト

1992年、北海道出身。花と植物を用いた撮影のヴィジュアルディレクションなどで活動。2020年よりフリーに。

連載

She Sees Scene

ここに広がるのは、彼女のためだけの世界。世界の未来は見えないけど、世界の幸せは叶えられないかもしれないけど、どうか自分の世界だけは美しくありますように。 「ちょっとさ、世界やばそうだよね。」 「わかる。でも遊びたいよね。」 彼女たち自身にしか見えていないはずの、今しかない祈り。その刹那の「scene」を切り取る。 息遣いが聞こえるほどリアルな日常を切り取るフォトグラファー 「ヤンス・キム」さん。私たちは、その場所に自分が存在するかのような匂いや音が聞こえる写真の世界を覗き込む。

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