ストリートから浮かび上がるポップカルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく連載「ガール・ミーツ・ストリート」。
連載第32回目は、こちらの女性が登場! S1専属のセクシー女優・夢乃あいかさんだ。 どこか遠慮がちながら、時折見せるイタズラっぽい目の輝きが印象的な夢乃さん。
撮影したカメラマンのほしい表情や動きを読む勘の良さには、撮影に同行した筆者も驚かされた。
おしゃれなカフェで遅めのランチを済ませ、人通りも少ない夕暮れ時の川沿いをゆっくり探訪。
彼女のことをもっと深く知るためのインタビューとストリートスナップをお届けしたい。
取材・文:森田将輝 写真:黒羽政士 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing スタイリング:熊谷琴音 撮影協力:+h café
夢乃あいかさんの写真をもっと見る
キッチンカーのあるカフェでランチ
エジプト旅行で食べた得体の知れない料理
──最近、なにか熱中してることはありますか?夢乃あいか あんまり趣味と呼べるようなものはないんですが、旅行に行くのは好きかもしれません。
最近はコロナ禍の影響もあって全然行けてないんですが、これまで国内外問わず色々な場所に旅行に行きました。
──これまでで思い出に残っている旅行はありますか?
夢乃あいか エジプトはあまりにも文化が違ったので、そういった意味では思い出に残っています。
特に衝撃を受けたのは食文化でした。
今自分が食べてる料理がなんなのか分からないということが多々ありました(笑)。
私は食べる機会がなかったのですが、エジプトは鳩肉が有名みたいなんですよね。 ──鳩肉…! 確かに国ごとに食文化は全然違いますよね。観光はどうでしたか?
夢乃あいか 観光はピラミッドとか王道なところを回った感じです。
ピラミッドの中にも入ったんです。汗だくになりながら頑張って階段を登った先にあったのが、サウナ室みたいな小部屋と浴槽みたいな小さい棺桶で。
自分のイメージと違って驚きの連続で、そういう意味ではすごい刺激的な旅行にはなりました。
昔のアニメが好き、最近のおすすめは『ピーナッツくん』
──お休みの日は旅行に出かけることが多いんででしょうか? 一日中家で過ごすことは少ないですか?夢乃あいか いえ、根暗なので普段は家で過ごすことの方が多いです(笑)。
アニメとか映画をみてゆっくり過ごすのも好きですね。
──アニメや映画で好きな作品はありますか?
夢乃あいか 昔のアニメが好きですね。『SLAM DUNK』とか『ドラゴンボール』『幽☆遊☆白書』『HUNTER×HUNTER』とか。
昨日は『ぼのぼの』をずっとみてました(笑)。 ──昔のアニメが好きとのことですが、最近のアニメで印象に残ってる作品はありますか?
夢乃あいか すっごいマニアックなアニメなんですけど、『オシャレになりたい!ピーナッツくん』っていうショートアニメがあって……。
※オシャレになりたい!ピーナッツくん:YouTube上で配信されている自主ショートアニメ作品。及び、バーチャルYouTuberとしても活動する「ピーナッツくん」のこと。キーフレーズ参照
──まさかその名前が出るとは! ピーナッツくんはKAI-YOUでも注目してるキャラクターの1人です。
夢乃あいか そうなんですか! 正直、あんまり知ってる人がいると思ってなかったのでびっくりしました(笑)。
──知ったきっかけはなんだったんですか?
夢乃あいか シュールなアニメが好きな友達がいて、その子にAmazon Prime Videoにおもしろいアニメがあるから観てみてって言われたんです。
それで観はじめたんですけど、シュールな絵柄と批評的な作風が癖になって一気観しちゃいました。
全部1分くらいの短編だから、さくっと観れちゃうのも良いですよね。デニムくんっていうキャラクターが特に好きなんです(笑)。
夢乃あいか YouTubeの方はみたことがなかったのでチェックしてみますね!
国内外から届く愛のメッセージ
──最近自分の中で話題の個人的なニュースってなにかありますか?夢乃あいか うーん、自粛期間中に暇で株を始めたこととか?
利益を出したいっていうよりも、自分の好きなお店の株を買えば、そのお店に貢献できるし優待も届くからお得だなって。
毎日変動するのでギャンブル的な楽しさもあるので、今後も趣味程度には続けていきたいなと思ってます。
でも、優待がいっぱい届いて使い切れないのはちょっと悩みですね(笑)。
──詳しい人が身近にいるのは心強いですね! 夢乃あいか あとは個人的なニュースでもないかもしれないんですけど、SNSに毎日たくさんのDMが届くんです。
いろんな国からいろんな愛のメッセージが来て、毎日「結婚してください」って送って来てくれる人もいるんですよ(笑)。
外国の方からは「君は俺のものだ、君とベッドになりたい」みたいな翻訳がうまくできてない文章が3年間くらい届いたり……。
SNSが苦手なので1ヶ月とか更新できないときもあるんですけど、DMみるのはちょっとした楽しみというか(笑)。
──DM、ご自身が楽しまれているのであればいいですが…! 夢乃さんはプライベートでもお仕事でも今後やってみたいことはありますか?
夢乃あいか うーん、一番難しい質問かもしれません……。毎日楽しく生きることですかね(笑)。
寝てるときか食べてるときに幸せを感じるので、そういう小さな幸せを大事にしていきたいです。
あとはボリビアのウユニ塩湖とか、ガラパゴス諸島には小さい頃から行ってみたいと思っていたので、それを目標にお金と時間を用意したいと思ってます。 夢乃あいかさんの出演作品をチェックする(FANZA)夢乃あいかさんの写真をもっと見る
連載「ガール・ミーツ・ストリート」
この記事どう思う?
関連リンク
夢乃あいか
セクシー女優
1994年8月26日生まれ。S1専属女優。
公式Twitter:https://twitter.com/aika_yumeno
公式Instagram:https://www.instagram.com/yumenoaika826/
黒羽政士
Photographer
1988年生まれ。写真家・鈴木心のアシスタントを経て、2018年に独立。
趣味は同人誌制作。週刊少年ジャンプを毎週買っています。
BLACK
ファッションブランド
ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/
連載
どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
0件のコメント