音楽ユニット・YOASOBIの代表曲「夜に駆ける」のMVが、YouTubeで規制の対象になりました。
記事公開時点では、YouTube上のMVのページに以下の警告文が出るようになっています。
その説明によれば、「ポリシーに違反していないコンテンツでも、削除の基準に近く、一部の視聴者に不適切である場合、一部の機能が無効になる可能性があります。コンテンツは引き続きYouTubeで表示されますが、動画再生ページではコメントや関連動画、高評価などの一部の機能は無効になり、事前警告メッセージが表示されます。」とあります。
今回「夜に駆ける」が規制対象になった理由は、以上の文言にある「一部の視聴者に不適切である」と、YouTube側から判断されたからだと思われます。
この小説には自殺願望がある人物が登場するのですが、楽曲のMVも同様の世界観のもと制作されており、そのため規制の対象になったのかもしれません。
YOASOBIの公式Twitterは規制に対して、「ご心配をおかけして申し訳ありません。Googleさんともお話合いしているので、見守ってていただけたら幸いです。」とツイート。
前述したヘルプページにも記載がある再審査を請求しているものと思われます。
コンポーザー・Ayaseさんが生み出す軽快なサウンドと、ボーカル・ikuraさんの滑らかな歌声がリスナーをひきつけており、デビュー楽曲でもある「夜に駆ける」はストリーミングで3億回、YouTubeでは2億回再生を突破(記事公開時)。
TV番組やCMでの楽曲起用も多く、2020年の末には『NHK紅白歌合戦』にも出場。次世代を担う音楽ユニットとして大きな注目を集めています。
記事公開時点では、YouTube上のMVのページに以下の警告文が出るようになっています。
この警告文には「理解した上で続行する」のボタンも併記されており、こちらを選択すると、通常通りMVが再生されます。次のコンテンツは、一部の視聴者にとって攻撃的または不適切な内容を含んでいるとYouTubeコミュニティが特定したものです。ご自身の責任において視聴してください。
続報:YouTubeでの規制解除を発表
YouTubeのヘルプページに「事前警告メッセージ」の文言
YouTubeが公開しているヘルプページには「特定の動画に対する機能制限について」という項目があり、こちらに「事前警告メッセージ」の文言も掲載されています(外部リンク)。その説明によれば、「ポリシーに違反していないコンテンツでも、削除の基準に近く、一部の視聴者に不適切である場合、一部の機能が無効になる可能性があります。コンテンツは引き続きYouTubeで表示されますが、動画再生ページではコメントや関連動画、高評価などの一部の機能は無効になり、事前警告メッセージが表示されます。」とあります。
今回「夜に駆ける」が規制対象になった理由は、以上の文言にある「一部の視聴者に不適切である」と、YouTube側から判断されたからだと思われます。
「夜に駆ける」のもとになった小説『タナトスの誘惑』
「夜に駆ける」にはもとになった小説があり、それが『タナトスの誘惑』(著・星野舞夜さん)です(外部リンク)。この小説には自殺願望がある人物が登場するのですが、楽曲のMVも同様の世界観のもと制作されており、そのため規制の対象になったのかもしれません。
YOASOBIの公式Twitterは規制に対して、「ご心配をおかけして申し訳ありません。Googleさんともお話合いしているので、見守ってていただけたら幸いです。」とツイート。
前述したヘルプページにも記載がある再審査を請求しているものと思われます。
「夜に駆ける」規制の件、ご心配をおかけして申し訳ありません。Googleさんともお話合いしているので、見守ってていただけたら幸いです。
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) May 30, 2021
ちなみにYOASOBIのMVはニコニコ動画やビリビリ動画にもあります☺︎
▷ニコニコhttps://t.co/XdW9KU5bjF
▷ビリビリhttps://t.co/pju2D2P4pJ
Ayase、ikuraによる音楽ユニット・YOASOBI
YOASOBIは小説をもとに楽曲を制作する音楽ユニットです。コンポーザー・Ayaseさんが生み出す軽快なサウンドと、ボーカル・ikuraさんの滑らかな歌声がリスナーをひきつけており、デビュー楽曲でもある「夜に駆ける」はストリーミングで3億回、YouTubeでは2億回再生を突破(記事公開時)。
TV番組やCMでの楽曲起用も多く、2020年の末には『NHK紅白歌合戦』にも出場。次世代を担う音楽ユニットとして大きな注目を集めています。
果報は寝て待ちましょ〜
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