カラーや「エヴァンゲリオン」公式サイトでの発表では、「本作の内容や関連取材記事等を曲解し、作品関係者個人への誹謗中傷や脅迫、犯罪を示唆する行為を確認しています」と報告。
作品への意見は真摯に受け止めているとしつつ、「個人的な内容の解釈や推論、個人の希望に沿わない内容に対する不満等により、作品関係者個人への尊厳を損なう行為、誹謗中傷、脅迫行為、犯罪を示唆する発言に対しては、どのような場合に於いても強く抗議します」とコメント。
加えて「明確な名誉棄損、脅迫、殺害予告等犯罪に相当する発言に関しては、国内であれば警察、海外の事案でも各国捜査機関への通報及び、損害賠償を含めた法的措置を持って対処する所存です」と説明した。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作関係者に対する誹謗中傷・脅迫行為に関して
公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を応援いただきありがとうございます。
現在、本作の内容や関連取材記事等を曲解し、作品関係者個人への誹謗中傷や脅迫、犯罪を示唆する行為を確認しています。
本作は株式会社カラー(スタジオカラー)を主体とし、数多くのスタッフが関わる共同作業によって制作されています。
弊社では、創作されたフィクションに於いてその見方、受け取り方は、皆様のご感想やご意見として真摯に受け止めています。
しかしながら、個人的な内容の解釈や推論、個人の希望に沿わない内容に対する不満等により、作品関係者個人への尊厳を損なう行為、誹謗中傷、脅迫行為、犯罪を示唆する発言に対しては、どのような場合に於いても強く抗議します。
また、明確な名誉棄損、脅迫、殺害予告等犯罪に相当する発言に関しては、国内であれば警察、海外の事案でも各国捜査機関への通報及び、損害賠償を含めた法的措置を持って対処する所存です。
2021年5月13日
株式会社カラー『シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作関係者に対する誹謗中傷・脅迫行為に関して
興収82億円、庵野秀明監督としても最高記録に
前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から約8年、1995年のTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』から数えるとおよそ25年の歳月を経て、2021年3月8日に封切られた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。シリーズ最新作にして完結編を待ちわびていたファンは多く、公開初日の朝から多くの人が劇場に足を運び、興行収入は82億8229万8700円、観客動員数542万3475人を記録している。
すでに、庵野秀明さんが同じく脚本・総監督をつとめた『シン・ゴジラ』の最終興行収入82.5億円を突破。庵野監督が手がけてきた作品の興収最高記録を更新すると同時に、「エヴァンゲリオン」シリーズ最高記録の更新を続けている。
一方で、公開初週の週末から盗撮行為およびネット上へのアップロードが明らかになり、その際もカラーは、共同配給を担当する東宝・東映とも協議の上「厳しく対処していく所存です」と報告していた。
『#シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作関係者に対する誹謗中傷・脅迫行為に関して
— 株式会社カラー (@khara_inc) May 13, 2021
2021年5月13日
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健康的に楽しみたい「エヴァ」
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