スタジオカラーとサンライズによる劇場アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』が、興行通信社発表の最新観客動員数ランキング(1月20日付)で初登場1位を記録した。
公開初日1月17日を含む週末3日間で動員35万2500人、興収5億9900万円を記録して初登場首位に(外部リンク)。
ヒットを記念して、米津玄師さんによる主題歌「Plazma」を使用した、プロモーション映像も公開された(※ネタバレを含む映像のため注意)。
【1月20日付 週末観客動員数TOP10】
1位 機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-
2位 劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク
3位 グランメゾン・パリ
4位 はたらく細胞
5位 366日
6位 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
7位 室町無頼
8位 モアナと伝説の海2
9位 劇映画 孤独のグルメ
10位 ライオン・キング:ムファサ
スタジオカラー×サンライズの意欲作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』は、「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーと「ガンダム」シリーズのサンライズがタッグを組んだTVアニメの劇場先行版。
日本テレビ系列で放送予定のTVシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に先駆けて、一部のエピソードを劇場上映用に再構築し、1月17日より全国426館の劇場で公開中。また、北米などでの公開も決定している。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』IMAXポスター
監督には、TVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の副監督をつとめたほか、『フリクリ』などでも知られる鶴巻和哉さん。メカニカルデザインは山下いくとさん、キャラクターデザインは竹さん、脚本は榎戸洋司さんと庵野秀明さんが担当した。
物語の舞台は宇宙に浮かぶスペース・コロニー。平穏に暮らす女子高生の“マチュ”ことアマテ・ユズリハ(CV.黒沢ともよさん)が、戦争難民の少女・ニャアン(CV.石川由依さん)や正体不明のガンダムのパイロットである少年・シュウジ(CV.土屋神葉さん)と出会い、非合法のモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれていく。
主題歌に米津玄師、挿入歌をNOMELON NOLEMONと星街すいせいが担当
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の主題歌は、米津玄師さんの楽曲「Plazma」であることが公開前に発表されていた。
さらに公開当日には、挿入歌をボカロP/コンポーザーのツミキさん、ボーカル・みきまりあさんによる音楽ユニット・NOMELON NOLEMONと、ホロライブのVTuber・星街すいせいさんが担当することが明らかに。
米津玄師さんによる主題歌「Plazma」配信ジャケット
NOMELON NOLEMONによる挿入歌「ミッドナイト・リフレクション」配信ジャケット
NOMELON NOLEMONの「ミッドナイト・リフレクション」は、宇宙飛行をテーマに広大な宇宙と小さな星とのスケールの対比をイメージしながら制作された楽曲。
一方、星街すいせいさんの「もうどうなってもいいや」は、疾走感あふれるデジタルダンスサウンドが特徴の一曲。
どちらも映画の印象的なシーンで使用されており、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の静観を形づくる一端を担っている。
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