ガンダム生みの親 富野由悠季のエッセイ『アニメを作ることを舐めてはいけない』がKindle70%OFF

  • 0
KAI-YOU編集部_アニメ・漫画部門
ガンダム生みの親 富野由悠季のエッセイ『アニメを作ることを舐めてはいけない』がKindle70%OFF
ガンダム生みの親 富野由悠季のエッセイ『アニメを作ることを舐めてはいけない』がKindle70%OFF

『アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-』/画像はAmazonから

富野由悠季さんによる書籍『アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-』が、Kindleストアで70%OFFの561円で販売されている。

書籍の題にあるように、総監督をつとめた映画『Gのレコンギスタ』の制作中に考えていたことを中心にまとめている。

アニメ『機動戦士ガンダム』を手がけた富野由悠季

富野由悠季さんは、1941年生まれ、神奈川県小田原市出身のアニメーション監督。

日本大学芸術学部映画学科を卒業後、手塚治虫さんが設立した虫プロダクションに入社。TVアニメ『鉄腕アトム』の演出を経てフリーに転向した。

監督として『勇者ライディーン』『伝説巨神イデオン』『Gのレコンギスタ』(全5部作)などを世に送り出してきた。日本のアニメーションの黎明期から第一線で活躍する第一人者だ。

『Gのレコンギスタ』のベースになったTVシリーズ第1話

「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーと「ガンダム」シリーズのサンライズがタッグを組んで、現在放送中の話題作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』を含めた「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親の一人としても知られる。

富野由悠季が『Gレコ』制作中の全てを綴る

書籍『アニメを作ることを舐めてはいけない』では、テレビアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の後に制作された映画『Gのレコンギスタ』の制作過程で感じたことや考えたこと、その全てを赤裸々に綴っている。

本書では映画の企画の原文を初公開したほか、映画の膨大な世界観設定を開示。さらに富野由悠季さんによる演出法、文化論にまで言及した充実の一冊になっている。

この記事どう思う?

この記事どう思う?

富野由悠季をもっと知る!

アニメ評論家 藤津亮太が『富野由悠季論』刊行 ガンダムを生んだ巨匠の思想に迫る

アニメ評論家 藤津亮太が『富野由悠季論』刊行 ガンダムを生んだ巨匠の思想に迫る

アニメ評論家・藤津亮太さんの評論本『富野由悠季論』が、3月21日(金)に筑摩書房から刊行される。『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』『Gのレコンギスタ』など数々の作品を手がけてきた富野由悠季さんについて、60年に及ぶキャリアの軌跡と全監督作品を徹底解説...

kai-you.net
庵野秀明、伝説の『逆シャア』同人誌復刻 富野由悠季、鈴木敏夫ら超豪華インタビュー.jpg

庵野秀明、伝説の『逆シャア』同人誌復刻 富野由悠季、鈴木敏夫ら超豪華インタビュー

「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明さんが90年代に責任編集をつとめた同人誌『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』が復刻・商業出版されることが決まった。価格は3000円(税抜)。 さらに、12月30日(金)~31日(土)に開催される「コミックマーケット101(C101)」で先行発売されることも決定。 …

kai-you.net
庵野秀明と『エヴァンゲリオン』が引き継いだ、究極の欲望.jpg

庵野秀明と『エヴァンゲリオン』が引き継いだ、究極の欲望

はじめに:『エヴァ』を振り返る 『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズといえば、1995年のテレビアニメ放映・旧劇場版の公開以来、社会現象ともなり、以降の多くのエンタメ作品に多大な影響を与え続けてきた化物コンテンツであることは今更言うまでもあるまい。主題歌に宇多田ヒカルを迎えたことに象徴されるように、サ…

premium.kai-you.net

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。