富野由悠季さんによる書籍『アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-』が、Kindleストアで70%OFFの561円で販売されている。
書籍の題にあるように、総監督をつとめた映画『Gのレコンギスタ』の制作中に考えていたことを中心にまとめている。
アニメ『機動戦士ガンダム』を手がけた富野由悠季
富野由悠季さんは、1941年生まれ、神奈川県小田原市出身のアニメーション監督。
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、手塚治虫さんが設立した虫プロダクションに入社。TVアニメ『鉄腕アトム』の演出を経てフリーに転向した。
監督として『勇者ライディーン』『伝説巨神イデオン』『Gのレコンギスタ』(全5部作)などを世に送り出してきた。日本のアニメーションの黎明期から第一線で活躍する第一人者だ。
「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーと「ガンダム」シリーズのサンライズがタッグを組んで、現在放送中の話題作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』を含めた「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親の一人としても知られる。
富野由悠季が『Gレコ』制作中の全てを綴る
書籍『アニメを作ることを舐めてはいけない』では、テレビアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の後に制作された映画『Gのレコンギスタ』の制作過程で感じたことや考えたこと、その全てを赤裸々に綴っている。
本書では映画の企画の原文を初公開したほか、映画の膨大な世界観設定を開示。さらに富野由悠季さんによる演出法、文化論にまで言及した充実の一冊になっている。

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