「ドラゴンクエスト」シリーズなどで知られる作曲家・すぎやまこういちさんの音楽人生を振り返る番組「この道わが旅~すぎやまこういち音楽の旅路~」が放送される。
放送局はNHK総合、日時は12月11日(土)17時から。
『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』のエンディングテーマ曲「この道わが旅」をタイトルに冠した本番組。日本が世界に誇る作曲家・すぎやまこういちさんの70年に及ぶ音楽人生を、貴重なアーカイブ映像と関係者のインタビューで振り返る。
インタビューでは、ヒット曲をすぎやまさんと手掛けてきた作詞家の橋本淳さんや、すぎやまさんも携わったザ・タイガースの元ギタリストで作曲家の森本太郎さんらが登場。
さらに、「ドラゴンクエスト」シリーズでおなじみのゲームデザイナー・堀井雄二さん、『機動戦士ガンダム』で知られるアニメーション映画監督の富野由悠季さんらも出演する。
風間俊介さんがナビゲーター、声優の櫻井孝宏さんがナレーションを担当する。
少年時代より独学で作曲をしていたすぎやまさんは、テレビ局のディレクター時代にプロの作曲家として活動を始める。
テレビ局退社後はザ・タイガースなどのグループサウンズや歌謡曲の作曲に参加。双子のデュオ、ザ・ピーナッツの楽曲や、島谷ひとみさんのカバーで知られるヴィレッジ・シンガーズ「亜麻色の髪の乙女」などのヒット曲を連発。後の時代の昭和歌謡に多大な影響を残した。
1970年代に入ると特撮やアニメの楽曲を担当。劇場版『科学忍者隊ガッチャマン』や『伝説巨神イデオン』などの劇中曲を手掛けた。
さらに80年代からはゲーム音楽の世界へと活躍の場を移す。特に500曲以上に及ぶ楽曲のすべてを1人で作曲した「ドラゴンクエスト」シリーズは、同氏の代表作となりその名を世界に轟かせた。
すぎやまさんは歌謡曲時代の代表的作曲家として、そして日本のゲーム音楽の象徴的存在として、我々の記憶に深く刻まれている。
(c)SUGIYAMA KOBO
放送局はNHK総合、日時は12月11日(土)17時から。
『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』のエンディングテーマ曲「この道わが旅」をタイトルに冠した本番組。日本が世界に誇る作曲家・すぎやまこういちさんの70年に及ぶ音楽人生を、貴重なアーカイブ映像と関係者のインタビューで振り返る。
インタビューでは、ヒット曲をすぎやまさんと手掛けてきた作詞家の橋本淳さんや、すぎやまさんも携わったザ・タイガースの元ギタリストで作曲家の森本太郎さんらが登場。
さらに、「ドラゴンクエスト」シリーズでおなじみのゲームデザイナー・堀井雄二さん、『機動戦士ガンダム』で知られるアニメーション映画監督の富野由悠季さんらも出演する。
風間俊介さんがナビゲーター、声優の櫻井孝宏さんがナレーションを担当する。
ゲーム音楽の第一人者・すぎやまこういち
2021年9月に90歳でこの世を去った、すぎやまこういちさん。少年時代より独学で作曲をしていたすぎやまさんは、テレビ局のディレクター時代にプロの作曲家として活動を始める。
テレビ局退社後はザ・タイガースなどのグループサウンズや歌謡曲の作曲に参加。双子のデュオ、ザ・ピーナッツの楽曲や、島谷ひとみさんのカバーで知られるヴィレッジ・シンガーズ「亜麻色の髪の乙女」などのヒット曲を連発。後の時代の昭和歌謡に多大な影響を残した。
1970年代に入ると特撮やアニメの楽曲を担当。劇場版『科学忍者隊ガッチャマン』や『伝説巨神イデオン』などの劇中曲を手掛けた。
さらに80年代からはゲーム音楽の世界へと活躍の場を移す。特に500曲以上に及ぶ楽曲のすべてを1人で作曲した「ドラゴンクエスト」シリーズは、同氏の代表作となりその名を世界に轟かせた。
すぎやまさんは歌謡曲時代の代表的作曲家として、そして日本のゲーム音楽の象徴的存在として、我々の記憶に深く刻まれている。
(c)SUGIYAMA KOBO
昭和歌謡からゲーム音楽へ
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