2021年にシーズン2の配信が決定している同作から、新たなヒロイン「乃木真梨子」のキャストが発表。
2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」などへも出演が決定している恒松祐里さんが同ヒロインを演じる。
世界に反響を呼んだ怪作『全裸監督』
2019年にはNetflixにおいて日本で最も観られた作品TOP10の1位にも選ばれた、AV監督・村西とおるさんの半生を描いた作品ドラマ『全裸監督』。村西とおるさんが活動した80年代を再現したセットや小道具、キャストたちの演技や当時のAV業界を伝えるために過激な描写も辞さない制作方針が高い評価を得た。
その評判は世界にも波及し、吹き替え版は12言語、字幕は28言語に対応するなど国内外問わず反響を呼んだ。
「余計なものは何も纏わず、演じればいいんだと思って挑みました」
今回のヒロインの発表に際して、恒松祐里さんと総監督の武正晴さんよりコメントが届いている。恒松祐里さんコメント
私が演じる乃木真梨子は美容部員から「全裸監督」の世界に飛び込む役どころです。
実際、私も「全裸監督」に飛び込むことは大きな挑戦でした。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
オファーを頂いた時は本当に驚き、沢山悩みました。
でも怖いとか逃げたいよりも、やりたい。逃したく無い。が勝ちました。
私の役は「全裸監督」にしては珍しく普通で個性を出しにくいキャラクターです。
最初はどんなに考えても、他の役より味付けが足りない気がして焦っていました。
前作の人たちはみんなどこか飛び抜けていたし、私もそうなるべきだと思ったからです。
でも違いました。
何も無い真っ白な状態が今回の役の個性だったんです。
それに気が付いてからは私は私なりに。
余計なものは何も纏わず、演じればいいんだと思って挑みました。
チャンスと思って飛び込んだ現場。
山田さんとお芝居が出来て、素敵なスタッフさん達に撮ってもらえて、ナイスな二人の監督に「はい、オッケー!」と言ってもらえて。
本当に楽しかったです!
今は何より「全裸監督」に関われたことを幸せに思っています。
武正晴さんコメント
「私、やりますよ」と最初に会った時の彼女の言い方が素敵だった。
言いきったなと。
忘れない。期待しかなかった。
撮影当初、不安を抱えていただろう、当然だ。
それが役にマッチしていた。時間が経つにつれ、自信と確信に変わっていく。
長い撮影期間を見事に彼女は乗り切った。
是非とも観ていただきたい。
恒松祐里の挑戦は「全裸監督」の真骨頂である。
Netflixがつくり出す文化圏
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