投稿したのはヒグチさん。ホヤランプの画像は、ヒグチさんのお父様が家族のグループLINEに送ってきたDIY製品だという。
なんとも言えない禍々しさに、「エイリアンが生まれそう」「センター・オブ・ジ・アースに出てきそう」など、戦々恐々としたリプライが多く寄せられている。
本物のホヤの殻でつくる「ホヤランプ」
この「ホヤランプ」は、本物のホヤ貝の殻を使用したランプ。丸っこいフォルムとオレンジ色の殻を透かす柔らかい光、そしてすべて一点ものであるところから人気を集め、SNSやメディアで話題となった。
ヒグチさんの投稿には「ホヤランプ」の本家である青森県の地場産品ショップ・青森県地場セレクトからリプライが届いており、商品として販売されている「ホヤランプ」を見ることができる。
はじめましてこんにちは(人´∀`)
— 青森県地場セレクト担当じば美 (@aomorijibasele) October 5, 2020
青森県でその「ほやランプ」を販売しているお店のスタッフです
お店でも「怪獣の卵」「ピグモン?」とか呼ばれています
お父様手作りのほやランプとってもいい形で素晴らしいです♪#ほやランプ #アスパム #青森県 pic.twitter.com/0zrTSUumm0
父に聞く制作過程「ホヤはスーパーで1個100円」
ヒグチさんのお父様は情報番組を見て「ホヤランプ」を知り、本家で購入しようとしたが売り切れていたため、自作することにしたのだという。ヒグチさんにご協力いただいて、お父様に製作過程を聞いた。
こだわりが詰め込まれた自作の「ホヤランプ」が、まさかこうしてTwitterで謎の生き物の卵のように注目されるとは思ってもみなかっただろう…。 ──ホヤはどこで手に入れられたものですか? 普通の鮮魚店などでしょうか?
お父様 近所のスーパーで、1個100円程度のものを購入しました。
──ホヤの匂い対策などは、何かされているのでしょうか?
お父様 殻は熱を通し、よく乾燥させて、クリアラッカーを内側と外側に3回くらい重ねてスプレーしました。これはネットで調べた方法です。
──電気スタンドの部分は、どのように用意されたのでしょうか?
お父様 100均のライトを買ってきて接着しました。
──そのほか、苦労された部分や、工夫されている部分があれば、教えていただければ幸いです。
お父様 正面から見たときに一番形がよく見えるように、接着する向きを何回も検討しました。あとは乾燥させるときにしぼまないように、新聞紙を詰め込みました。
というわけでこの「ホヤランプ」、時間さえかければ、そこまで予算がなくてもつくることができそうだ。
あなたも人知れずナニカのヤバい卵を育ててみてはいかがだろう。
父親が、インスタとかで人気の「ホヤランプ」(本物のホヤの皮を使う)を真似してDIYしたらしいんだけど、オシャレというより、湿った洞窟の奥で人知れず育つヤバいクリーチャーの卵といった雰囲気を漂わせていた pic.twitter.com/HhnGgx7TH4
— ヒグチ (@yokoline) October 4, 2020
予想だにしない発想
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