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怖いと知りつつホラー作品を見てしまう謎 書籍『ホラーの哲学』で考察

怖いと知りつつホラー作品を見てしまう謎 書籍『ホラーの哲学』で考察

『ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス』(フィルムアート社)/画像はすべてAmazonから

人々を惹きつけてやまないジャンル「ホラー」を哲学的な観点から論じた書籍『ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス』が、フィルムアート社から9月24日(土)に刊行される。

アメリカの分析美学者であるノエル・キャロルさんによる書籍の邦訳版となる。訳者は高田敦史さん。価格は3520円(税込)。

名作からB級、ホラー史に残る作家から当代随一の小説家まで

本書では、様々なホラー作品が取り上げられている。

フランケンシュタイン』『ジキル博士とハイド氏』『ドラキュラ』『エクソシスト』『オーメン』『エイリアン』など、誰もが聞いたことのある名作ホラーから、無名のB級作品。

または、TRPGシナリオの題材として今なお独自の発展を遂げている「クトゥルフ神話」の原典を生み出したH・P・ラヴクラフトさんや、当代随一のホラー小説家であるスティーヴン・キングさんなど、ホラー史における重要人物に触れながら、このジャンルを理論化・体系化。

そもそもホラーとは何なのか、目に見えない何かに恐怖を感じるのはなぜか、そして怖いとわかっていてもそれを求めてしまうのはなぜなのか……こうした問いに取り組んでいる。

一つの何かをじっくり考えてみる

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