以下の質問の回答結果を、本日9月12日「宇宙の日」に発表した。
「好きな宇宙を題材にした映画ランキング」
「自分も体験したいと感じた宇宙映画のシチュエーションは?」
「あなたが選ぶ“最も過酷だと思う宇宙映画のシチュエーション”は?」
トップ4には『アルマゲドン』から『ゼロ・グラビティ』
まずは「好きな宇宙を題材にした映画ランキング」から。第4位『ゼロ・グラビティ』(135票)
第4位は2013年公開の『ゼロ・グラビティ』。アルフォンソ・キュアロン監督作品で、サンドラ・ブロックさんとジョージ・クルーニーさんが共演。宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を描いたSFドラマだ。
「ドキドキするストーリー展開が興味をそそり何回見ても飽きない」(40代・男性)、「冒頭の無音が画期的だった」(40代・女性)など、宇宙における緊張感や最新技術を用いた表現が好評の模様。
第3位『アポロ13』(180票)
第3位は1995年公開の『アポロ13』。ロン・ハワード監督が、アポロ13号爆発事故の実話を基に、絶体絶命の危機に陥った乗組員たちの救出劇を描いたヒューマンドラマだ。主演はトム・ハンクスさん。
「アポロ計画で打ち上げたロケットをテレビで見ていたので懐かしかった」(50代・男性)、「愛と勇気がよかった」(50代・女性)といった理由が集まっている。
第2位『エイリアン』(258票)
第2位はリドリー・スコット監督とシガニー・ウィーバーさんによる名作シリーズの1作目『エイリアン』。1979年の公開当時、一大SFホラーブームを巻き起こした作品で、未だにシリーズ作品が作られるなど人気が根強い。
理由として挙げられたのは、「中学生の時に見て、怖さとSFの面白さに衝撃を受けました」(50代・男性)、「当時の技術的なものとして最高峰だと思う」(50代・男性)など。
第1位『アルマゲドン』(374票)
栄えある第1位に輝いたのは、1998年公開の『アルマゲドン』。「ダイ・ハード」シリーズのブルース・ウィリスさんが主演で、小惑星の接近により滅亡の危機に瀕した地球を救うために宇宙に旅立っていく男たちの姿を描いた物語だ。監督は後にもスケールの大きな作品を次々に発表していくマイケル・ベイさん。
選ばれた理由の多くは「ラストに感動した」(50代・女性ほか)、「壮大なスケールが魅力です。ラストの感動的なシーンも秀逸」(40代・男性)など、感動的なラストシーンにまつわるものが多い。
またエアロスミスが歌う主題歌「I Don't Want to Miss a Thing」も象徴的だったようで、「音楽がよかった」(50代・女性)、「英雄に音楽が最高にマッチしてましたね」(50代・女性)などの意見もある。
5位から10位には『オデッセイ』や『インターステラー』
5位以下は以下の通り。第5位『オデッセイ』(122票)
火星に一人取り残された宇宙飛行士の姿を、巨匠リドリー・スコット監督がマット・デイモン主演で描いたSFサバイバルドラマ。
第6位『インターステラー』(81票)
人類の滅亡が迫る近未来、家族と人類のために未知の宇宙へと旅立っていく男の姿を「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督がマシュー・マコノヒー主演で描いた。
第7位『パッセンジャー』(73票)
宇宙船内で極限状態に置かれた男女の愛と運命を描いたSFラブストーリー。
第8位『ライフ』(41票)
国際宇宙ステーションという密室で、地球外生命体に襲われる宇宙飛行士たちの恐怖を描いたSFスリラー。
第9位『アド・アストラ』(24票)
太陽系の彼方で消息不明となった父親を捜しに旅立つ宇宙飛行士の姿をブラッド・ピット主演で描いたSF大作。トミー・リー・ジョーンズ共演。
第10位『ファースト・マン』(19票)
『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組み、人類初の月面着陸を成し遂げた宇宙飛行士のニール・アームストロングの半生を描いたドラマ。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント