劇場アニメーション作品『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の公式美術画集が、10月14日(水)に発売される。
本書では作品内で描かれた戦時下の広島・呉などを描いた300点を超える選りすぐりの背景美術を収録。
ビー・エヌ・エヌ新社より刊行。価格は3600円(税抜)。
【画像】一つ一つ繊細に描かれた美しい背景映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』予告編
第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化する世の中で大切なものを失いながらも前を向いて日々を大切に生きていく女性・すずを描く『この世界の片隅に』。
2016年11月に公開されると、その年の日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞や、フランス・アヌシー国際アニメーション映画祭最優秀作品賞など、国内外で70以上の賞を受賞した。
同作に約30分の新規シーンが付け足されて公開されたのが『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』だ。
すずが嫁ぎ先の町で出逢う遊郭の女性・リンとの交流を描いた昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソードや、妹・すみを心配しながら過ごす中で迎える20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加されている。
一つ一つ繊細に描かれた美しい背景は、その世界に吸い込まれるような気分を体験することができる。
そのほかインタビュー、背景メイキングや制作資料なども掲載。作品世界にどっぷり浸ることのできるファン待望の1冊だ。
本書では作品内で描かれた戦時下の広島・呉などを描いた300点を超える選りすぐりの背景美術を収録。
ビー・エヌ・エヌ新社より刊行。価格は3600円(税抜)。
【画像】一つ一つ繊細に描かれた美しい背景
2016年を代表するアニメ映画『この世界の片隅に』
2016年11月に公開されると、その年の日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞や、フランス・アヌシー国際アニメーション映画祭最優秀作品賞など、国内外で70以上の賞を受賞した。
同作に約30分の新規シーンが付け足されて公開されたのが『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』だ。
すずが嫁ぎ先の町で出逢う遊郭の女性・リンとの交流を描いた昭和19年秋と昭和20年冬から春にかけてのエピソードや、妹・すみを心配しながら過ごす中で迎える20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加されている。
一つ一つ繊細に描かれた美しい背景
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の公式美術画集では、監督の片渕須直さんと美術監督の林孝輔さん監修のもと、色の再現に徹底的にこだわり制作。一つ一つ繊細に描かれた美しい背景は、その世界に吸い込まれるような気分を体験することができる。
そのほかインタビュー、背景メイキングや制作資料なども掲載。作品世界にどっぷり浸ることのできるファン待望の1冊だ。
【画像】一つ一つ繊細に描かれた美しい背景片渕須直さんコメント
空気感まで含めて、実際にあった土地、実際にあった時間を描ければいいなと思っていました。それらを味わうものとして、美術を見ていただけたらと思います。
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作品情報
この世界の(さらにいくつもの)片隅に 美術画集
- 定価
- 3,600円+税
- 仕様
- B5判変形/240P/スリーブケース入り
- 発売日
- 2020年10月14日
- 発行
- 株式会社ビー・エヌ・エヌ新社
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