「SUPERSONIC」開催延期 「ロッキン」「フジロック」大型夏フェスが未開催の年に

「SUPERSONIC」開催延期 「ロッキン」「フジロック」大型夏フェスが未開催の年に
「SUPERSONIC」開催延期 「ロッキン」「フジロック」大型夏フェスが未開催の年に

「SUPERSONIC」/画像は公式サイトから

POPなポイントを3行で

  • 「SUPERSONIC」開催延期が決定
  • 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「フジロック」に続き
  • SKRILLEX、STEVE AOKI、石野卓球、BAD HOPが出演予定
SUPERSONIC 2020」の開催延期が決まった。

海外からSKRILLEX、KYGO、STEVE AOKI、NICKY ROMERO、DON DIABLO、POST MALONE、BLACK EYED PEAS、THE 1975、LIAM GALLAGHER、88RISING。

国内から石野卓球、女王蜂、Official髭男dism、BAD HOP、chelmico、SKY-HI、ASIAN KUNG-FU GENERATION、Creepy Nuts、BiSHなど、名だたるアーティストが出演を予定していた。

9月に開催予定だった「SUPERSONIC」

「SUMMER SONIC」の代わりに、新たな音楽フェスとして限定開催されることが決まっていた「SUPERSONIC」。9月19日(土)から9月21日(月・祝)まで、東京と大阪で開催を予定していた。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の動向を注視しながら開催に向けて準備を進めていたが、入国規制で海外アーティストの来日に懸念があること、国内外の感染状況を考慮して、2021年へ開催を延期することが決定。延期日程は会場との調整がつきしだい発表される。

なお購入済みのチケットは延期開催時に使用することもできるが、希望する場合は払い戻しができる。

払い戻しの方法は、近日中に発表される(外部リンク)。

市場規模が9割近く消える今年の音楽フェス

「SUPERSONIC」のほか、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「フジロックフェスティバル」も中止となり、名だたる夏フェスが軒並み開催延期・中止に追い込まれている2020年の夏。

7月にぴあ総研が発表した音楽フェスの市場動向に関する調査結果によれば、2020年の音楽フェスの市場規模は、2019年と比較して9割近く消失する見込みになっている。

対応策としてオンライン開催が盛んになっているが、この場合は会場周辺の飲食店、関連企業、公共交通機関への還元が行われないことなどが課題として挙げられている。

感染拡大の趨勢も不透明なため、今後も試行錯誤せざるを得ない状況が続きそうだ。

コロナ禍におけるイベント開催の様々

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