海外メディア「The Verge」のインタビューの中で、本人が自ら答えている(外部リンク)。
ゲーム好きで、これまでにもTwitchで配信を行い、現在10万人以上のフォロワーを有するLogicさん。グラミー賞のノミネート経験もあるラッパーの発表に注目が集まっている。
グラミー賞ノミネートも、米出身ラッパー Logic
17歳の頃からラップを本格的にスタート。2014年にリリースしたデビューアルバム『Under Pressure』はいきなり全米4位を記録した。
大ブレイクを果たしたのは2017年。全米の自殺防止対策ホットラインの番号をタイトルした楽曲「1-800-273-8255」は、第60回グラミー賞2部門にノミネート。
アレッシア・カーラさんとカリードさんと共演したシングルは、ユース世代を中心に多くの人の心をつかんだ。
2019年3月には自身初の小説『Supermarket』を出版、史上初めてラッパーとして『New York Times』のベストセラー1位を獲得している。
Twitchでの活動とは? 「これからもミュージシャンでありラップも続ける」
日本では、ユニバーサル ミュージック ジャパンいわく「全米屈指の“高速論理演算系”ラッパー」として人気を集めていたLogicさんは7月17日、ラッパーの引退を発表。Officially announcing my retirement with the release of “No Pressure” executive produced by No I.D. July 24th...
— Bobby No Pressure (@Logic301) July 16, 2020
It’s been a great decade. Now it’s time to be a great father.
Art by @SamSpratt pic.twitter.com/stgSU6dMBt
7月24日にリリースするアルバム『No Pressure』を最後に、ラッパーとしての活動を終えるとしていたが、4日後の21日にTwitchとの契約を明らかにした。Officially announcing my retirement with the release of “No Pressure” executive produced by No I.D. July 24th...
— Bobby No Pressure (@Logic301) July 16, 2020
It’s been a great decade. Now it’s time to be a great father.
Art by @SamSpratt pic.twitter.com/stgSU6dMBt
「The Verge」の記事によれば、自身をオタクと称するLogicさんは、Twitchを自身とそのファンがリラックスできるような場にしたいと発言。配信を視聴するファンを笑顔にすると語っている。
加えて、ラッパーを引退する理由について「音楽を強制されているように感じたから」と説明する一方で、「自分はこれからもミュージシャンでありラップも続ける」とコメント。
こうした発言から、今後Logicさんはビジネスとしての音楽活動ではなく、1人のミュージシャンやゲーマーとしての活動を、Twitch上で展開していくとみられる。
音楽家それぞれの選択
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント