エグゼクティブ・プロデューサーは尾田さんが担当。シーズン1は全10話を予定している。
Netflixで配信される実写版『ONE PIECE』
2017年に製作が発表されていた実写版『ONE PIECE』。 製作は、ドラマ『カウボーイビバップ』『スノーピアサー』などを手がけることでも知られるハリウッドのスタジオ・トゥモロースタジオが担当。皆さんが一番気になっている実写化の話を少しだけ。
— ONE PIECEスタッフ【公式】 (@Eiichiro_Staff) July 21, 2017
報道のとおり、ONE PIECEのハリウッド版実写ドラマ化が決定いたしました!時期含め慎重に事を進めながら、このタイミングで皆様に発表できることを嬉しく思っています。
まずは尾田さんのメッセージをお読みください。 pic.twitter.com/B3ctACM1jm
『アベンジャーズ』のスピンオフ作品『エージェント・オブ・シールド』のマット・オーウェンズさんが脚本を手がけ、エグゼクティブプロデューサーには、原作者の尾田栄一郎さんのほか、ドラマ『LOST』のスティーヴン・マエダさん、マーティ・アデルスタインさん、ベッキー・クレメンツさんらが名を連ねる。
今回の発表に当たり尾田栄一郎さんは、「シーズンⅠ 10話でストーリーが、どこまで進むのか。配役はどうなるの!? もう少しお待ち下さい。そしてご期待ください!!」とコメントを寄せている。
尾田栄一郎さんコメント
2017年に製作を発表したんですけど時間かかるのよいろいろ!
水面下でずーっとじわじわ準備が進んでます。
そして今回これを発表していいそうです。
あの世界一の動画配信サービスNetflixが大きく力を貸してくれる事になりました!心強い!!
シーズンⅠ10話でストーリーがどこまで進むのか。
配役はどうなるの!?もう少しお待ちください。
そしてご期待ください!!
期待値が跳ね上がった理由
今や、日本の漫画やアニメは“クールジャパン”などと言うまでもなく、世界に広がっている。イギリス・ロンドンの大英博物館で2019年に大規模なマンガ展が開催され、世界中で報道されたことも記憶に新しい。もちろん『ONE PIECE』も大きくフィーチャーされていた。
『ONE PIECE』がハリウッドで実写ドラマ化されることが発表された2017年、尾田さんは「実写映画化の話はいくつもあった」としつつ、「実写化に踏み出そうと決めたのは約3年前、紆余曲折あり、良いパートナーに出会い、ちょうど20周年を迎える今日、その製作発表に至ったのは実は偶然であり、とても嬉しく思います。」と経緯を説明した。
『ONE PIECE』はすでに舞台化や歌舞伎で上演されているとはいえ、ファンの不安は実写化にはつきもの。
日本のアニメや漫画の実写化作品の歴史を振り返れば理由は明らかで、発表後の続報がなく、企画自体が頓挫・休止するケースをいくつも見てきたからだ。 ただ、トゥモロースタジオとNetflixという座組みでは、実写版ドラマ化を発表されていた「カウボーイビバップ」が、2019年には撮影開始されたことも公式に発表されたばかり。
そのため、『ONE PIECE』の実写ドラマも今回の発表によって期待値が跳ね上がったと言っても過言ではない。
2019年には、人気YouTuberグループ・Fischer's-フィッシャーズ-による尾田栄一郎さんの自宅訪問動画で、尾田さんから「5年で終わりたい」という発言もあった。
世界さらなる世界的な展開と本編のクライマックスに向けて、重要な局面を迎えている。
『ONE PIECE』× Netflixという最強の布陣
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント