2021年5月21日に全米公開が予定されていた、漫画家・大友克洋さんによる同名漫画『AKIRA』を原作としたハリウッド版実写映画『AKIRA』の制作が無期限休止になったことが明らかになった。
「The Hollywood Reporter」など海外メディアが次々に報じている。(外部リンク)
監督をつとめる予定だったタイカ・ワイティティさんは、新たに制作が発表された『マイティ・ソー』の第4作の監督をつとめることが決定しており、その後に『AKIRA』の監督に復帰するものと思われる。
近未来の都市・ネオ東京を舞台に、超能力への覚醒や数奇な運命に巻き込まれていく若者たちを描いている。
舞台は2019年の「ネオ東京」で、2020年の東京オリンピック開催を目前にして再開発が進められているという様子が描かれていることから、現実を予見した作品としても近年再び注目を集めていた。
そんな最中、ついに正式決定が報じられたハリウッドでの実写映画化は大きな話題に。 そもそも、『AKIRA』のハリウッドでの実写化の話が報道されたのは2008年のこと。
その後幾度となく制作中止とプロジェクトの再始動が海外メディアから漏れ聞こえてきており、ついにこの5月に待望の正式決定が発表され待望の公開日も明らかになったという背景がある。
そのため、それから2ヶ月経たずに報じられた無期限休止に、ファンの失望は大きい。 同作の映画化権を取得していた俳優のレオナルド・ディカプリオさんがプロデュース『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティさんが監督をつとめることになっていた。
「The Hollywood Reporter」によると、脚本上の懸念が生じた上に、ワイティティさんの『マイティ・ソー』新作の制作期間とも衝突してしまったことから『AKIRA』の延期が決まったと報じている。
報道の通り“休止”であるのであれば、『AKIRA』実写版をこの目で見れる遠くない日を期待したい。
「The Hollywood Reporter」など海外メディアが次々に報じている。(外部リンク)
監督をつとめる予定だったタイカ・ワイティティさんは、新たに制作が発表された『マイティ・ソー』の第4作の監督をつとめることが決定しており、その後に『AKIRA』の監督に復帰するものと思われる。
なかなか実現されない実写化
『AKIRA』は、大友克洋さんによる漫画作品で1982年から発表され、1988年には自らの漫画を原作としたアニメーション映画も公開された。近未来の都市・ネオ東京を舞台に、超能力への覚醒や数奇な運命に巻き込まれていく若者たちを描いている。
舞台は2019年の「ネオ東京」で、2020年の東京オリンピック開催を目前にして再開発が進められているという様子が描かれていることから、現実を予見した作品としても近年再び注目を集めていた。
そんな最中、ついに正式決定が報じられたハリウッドでの実写映画化は大きな話題に。 そもそも、『AKIRA』のハリウッドでの実写化の話が報道されたのは2008年のこと。
その後幾度となく制作中止とプロジェクトの再始動が海外メディアから漏れ聞こえてきており、ついにこの5月に待望の正式決定が発表され待望の公開日も明らかになったという背景がある。
そのため、それから2ヶ月経たずに報じられた無期限休止に、ファンの失望は大きい。 同作の映画化権を取得していた俳優のレオナルド・ディカプリオさんがプロデュース『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティさんが監督をつとめることになっていた。
「The Hollywood Reporter」によると、脚本上の懸念が生じた上に、ワイティティさんの『マイティ・ソー』新作の制作期間とも衝突してしまったことから『AKIRA』の延期が決まったと報じている。
報道の通り“休止”であるのであれば、『AKIRA』実写版をこの目で見れる遠くない日を期待したい。
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