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  • フェイクニュースに関する年代別意識調査
  • 約7割が「見破る自信がない」と回答
  • ネットリテラシーの大切さ

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フェイクニュース、約7割が「見破る自信ない」 情報化社会が抱える不安

フェイクニュースに関する年代別意識調査

マーケティングリサーチを行う企業・MMD研究所が実施した「フェイクニュースに関する年代別意識調査」の結果が公開された。

18歳から69歳のスマートフォンを所有する男女1,533人を対象に、2019年5月8日から5月10日にかけて調査。

この調査によると「フェイクニュース」という言葉自体は85.8%が知っていることが分かったが、約7割が「見破る自信がない」ことが明らかになった。

蔓延するフェイクニュース

年代別「フェイクニュースを知ってるか」グラフ

年代別「フェイクニュースを知ってるか」グラフ

フェイクニュースとは、あたかも本当のことのように報道・拡散される虚偽・デタラメな情報のこと。

フェイクニュースは衝撃的な内容や、多くの人の興味を惹く内容が多い傾向にあり、そのため情報が蔓延する速度も早い。こういった情報は人々の混乱を招くため、社会問題になっている。熊本地震の時には「動物園からライオンが逃げ出した」という虚偽情報がTwitterで拡散され、大きな問題になったことを覚えている人も多いのではないだろうか。
年代別「フェイクニュースを見たことがあるか?」グラフ

年代別「フェイクニュースを見たことがあるか?」グラフ

今回の調査では、フェイクニュースという言葉は85.8%が認知しており、実際にフェイクニュースを見たことがあったのは34.4%にのぼった。年代別で見ると20代が45.1%と1番多く、次に10代が41.2%と続いている。

この数値はMMD研究所が以前に調査した、12歳から18歳のスマートフォンを所有する中学生、高校生を対象にフェイクニュースを見たことがあると答えた43%と比べて、8.6%も下がっている。

SNSを使う割合が高いとされている10代(今回の調査対象は18歳以上)、20代がフェイクニュースに接触する機会が多いのは自然なことではあると言えるが、さらに低年齢の中高生とは大きな差がついた。

情報を見極めるための"情報リテラシー"

次に、「フェイクニュースを見たことがある」人の中から実際にフェイクニュースに騙されたことがある人の割合を調査したところ、全体の29.6%にのぼった。

さらにその中でSNS上で拡散したことある人は20.5%、SNSで拡散はしなかったが、友人や家族に話してしまったことがある人は23.7%にのぼり、合計すると44.2%と半数近い人がフェイクニュースを拡散してしまった経験があることが分かった。こちらは中高生と比較すると16.8%も下回っている。
「フェイクニュースの拡散経験」グラフ

「フェイクニュースの拡散経験」グラフ

また、フェイクニュースを見破れる自信があると答えたのは全体の30.1%。全体の約7割が自信がないことが明らかになった。

年代別に見ると、SNSを使う割合が高いとされている10代、20代よりも30代〜60代が特に自信を持てていない状況であった。一方、中高生は47%が見破れる自信があると回答し、他の年代と圧倒的な差をつけている。

中高生は他の世代よりも情報に接している分、フェイクニュースの存在を認知しており見破る自信はあるとする一方、騙される割合が高いという結果が出ている。
年代別「フェイクニュースを今後見破れる自信はあるか」グラフ

年代別「フェイクニュースを今後見破れる自信はあるか」グラフ

SNSなどで蔓延しているフェイクニュースを見分けるのは一見容易ではないが、目に飛び込んできた情報を鵜呑みにせずに、疑いを持って自分で検証していく必要もあるのかもしれない。

1人ひとりが拡散の勢いにすぐ乗ることなく、1度立ち止まってみることでフェイクニュースの拡散は抑えられるのではないだろうか。

【統計】調査結果を全て見る

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