2019年5月1日、「平成」が終わり新元号「令和」がスタート。新時代の幕が上がりました。
雨が降る東京・渋谷のスクランブル交差点には、時代の節目を感じようと多くの人が殺到。
ハロウィンや年越しカウントダウンに劣らない混雑ぶりでした。
ですが、蓋を開けてみると、雨が降り続く中、それでも多くの人が渋谷一帯に集結。
お互いの傘がぶつかり合って身動きができない状態の中、0時を回った渋谷では「3、2、1、令和!」「令和!令和!」といった歓声が上がり、まさにお祭り騒ぎのような光景が広がりました。
渋谷のスクランブル交差点周辺の大型モニターでも改元のカウントダウンは特にされませんでしたが、そこら中でハイタッチや記念撮影をするなど祝福ムードに包まれていました。
1時間も経たず、大半が早々に帰路についていきました。 軽トラックが横転し、逮捕者も出てしまった渋谷ハロウィン。
その影響もあってか、今回も警察と機動隊は警戒態勢を敷いていました。警察に確認したところ、万が一に備えて機関銃を持った機動隊も待機していたそうですが、幸い大きな騒動には至りませんでした。
令和でやりたいことについて聞くと「元カレのことが忘れられないので切り替えて新しい恋がしたい」「元彼をもう一回オトしたい」と、いずれも恋についての意気込みを語ってくれました。 続いて1月からYouTuber・ほーみーずとして活動を始めたという2人組の男性。黒歴史を聞くと「動画の企画として、ラップでチーズバーガーのセットを頼もうとしたら、そもそもチーズバーガーにはセットメニューがなかったんですよ」と恥ずかしい失敗談を話してくれました)。
令和に向けた目標について聞くと、「登録者100万人を達成して、水溜りボンド、東海オンエアらの広告が掲載されているSHIBUYA109の看板に自分たちも載りたいです」と話してくれました(ほーみーずのチャンネル)。 日本テレビで放送中の『月曜から夜ふかし』にも度々出演したことがあるという、金正恩さんのコスプレをする男性とその仲間を発見。
金正恩さんのコスプレイヤーの人に平成がどんな時代だったか聞くと「ミサイルを打ってしまって後悔している」「米朝会談がうまくいかなかった」と、キャラになりきったギリギリアウトな回答をしてくれました。
黒歴史について、金正恩コスプレの人からは「人力車の養成所に一年通って卒業したのに、社長にいらないって言われちゃいました」「事務所募集中です」と、キャラを忘れてリアルな話が飛び出しました。
令和には「ノーベル平和賞を取りたい」「(金正恩)本人が賞を取ってくれれば僕のメディア露出も高まる」と金正恩さんの平和への活躍を期待しているとのことでした。 最後に、胸に「令和」と書かれたお揃いのTシャツを着ている3人組に、平成の黒歴史について聞くと一番右の彼が「最近尿もれがエグい」と弱冠20歳にして泌尿器の衰えを暴露。
他の2人にも黒歴史を聞いてみましたが下ネタ満載の暴露大会に発展してしまい、新時代には相応しくないため割愛させていただきます。
渋谷の混沌は、令和になっても衰えを感じさせない盛況ぶりでした。
雨が降る東京・渋谷のスクランブル交差点には、時代の節目を感じようと多くの人が殺到。
ハロウィンや年越しカウントダウンに劣らない混雑ぶりでした。
雨にも負けず「令和」を祝う若者たち
恒例イベントとなったハロウィンや年越しカウントダウンは様々な企業が参加するなど、今ではある種の「商業イベント」として運用されていますが、新元号に向けてのカウントダウンはそもそも人が集まるのかどうかも不透明でした。ですが、蓋を開けてみると、雨が降り続く中、それでも多くの人が渋谷一帯に集結。
お互いの傘がぶつかり合って身動きができない状態の中、0時を回った渋谷では「3、2、1、令和!」「令和!令和!」といった歓声が上がり、まさにお祭り騒ぎのような光景が広がりました。
渋谷のスクランブル交差点周辺の大型モニターでも改元のカウントダウンは特にされませんでしたが、そこら中でハイタッチや記念撮影をするなど祝福ムードに包まれていました。
1時間も経たず、大半が早々に帰路についていきました。 軽トラックが横転し、逮捕者も出てしまった渋谷ハロウィン。
その影響もあってか、今回も警察と機動隊は警戒態勢を敷いていました。警察に確認したところ、万が一に備えて機関銃を持った機動隊も待機していたそうですが、幸い大きな騒動には至りませんでした。
平成においていきたい黒歴史はなんですか?
令和を祝い渋谷に集まった若者たちに、「平成においていきたい黒歴史」について聞いてみました。 まずはこちらの女子2人。「ホストに金取られた」「新宿でぼったくられた」など、口々に金銭にまつわる黒歴史。令和でやりたいことについて聞くと「元カレのことが忘れられないので切り替えて新しい恋がしたい」「元彼をもう一回オトしたい」と、いずれも恋についての意気込みを語ってくれました。 続いて1月からYouTuber・ほーみーずとして活動を始めたという2人組の男性。黒歴史を聞くと「動画の企画として、ラップでチーズバーガーのセットを頼もうとしたら、そもそもチーズバーガーにはセットメニューがなかったんですよ」と恥ずかしい失敗談を話してくれました)。
令和に向けた目標について聞くと、「登録者100万人を達成して、水溜りボンド、東海オンエアらの広告が掲載されているSHIBUYA109の看板に自分たちも載りたいです」と話してくれました(ほーみーずのチャンネル)。 日本テレビで放送中の『月曜から夜ふかし』にも度々出演したことがあるという、金正恩さんのコスプレをする男性とその仲間を発見。
金正恩さんのコスプレイヤーの人に平成がどんな時代だったか聞くと「ミサイルを打ってしまって後悔している」「米朝会談がうまくいかなかった」と、キャラになりきったギリギリアウトな回答をしてくれました。
黒歴史について、金正恩コスプレの人からは「人力車の養成所に一年通って卒業したのに、社長にいらないって言われちゃいました」「事務所募集中です」と、キャラを忘れてリアルな話が飛び出しました。
令和には「ノーベル平和賞を取りたい」「(金正恩)本人が賞を取ってくれれば僕のメディア露出も高まる」と金正恩さんの平和への活躍を期待しているとのことでした。 最後に、胸に「令和」と書かれたお揃いのTシャツを着ている3人組に、平成の黒歴史について聞くと一番右の彼が「最近尿もれがエグい」と弱冠20歳にして泌尿器の衰えを暴露。
他の2人にも黒歴史を聞いてみましたが下ネタ満載の暴露大会に発展してしまい、新時代には相応しくないため割愛させていただきます。
渋谷の混沌は、令和になっても衰えを感じさせない盛況ぶりでした。
渋谷万歳!
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日本が世界に誇るべき最高のポップシティ、渋谷。 あらゆるカルチャーと人種が集まるこの街で、毎日のように繰り広げられるパーティー、愛のはじまり、夢の終わり、高揚感と喧噪、その捉えがたきポップの断片をかき集める人気連続企画。 2010年代は渋谷から発信されていく、と思う。
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