ユーザーや企業が入り乱れて様々なステージ・ブースが立ち並ぶ中、ひときわ目を引いていたのは、ゲームに出てきそうな武器を実物大で再現した「実物大空想武器屋レアワークス」のブースです。
ゲーム作品を現実に再現するという試みは超会議のコンセプトとぴったりですよね。
「こんな男のロマンをくすぐられるブース見逃すわけにはいかない!」「一度でいいから大剣をブン回したい!」「空前絶後の〜〜!!(サンシャイン池崎)」といった思いを胸にさっそく列に並んでみました。
西暦2019年、
— レアレア@実物大空想武器屋レアワークス (@rarerarerare) 2019年4月26日
ひとつのロマンを形にするため、
実物大空想武器屋レアワークスが今
超会議に出展する。
大剣体験展示のレアワークス
第1話「君はもう 大剣を体験したか?」
今回も、サービス、サービスゥ!#ニコニコ超会議2019 #ニコニコ超会議 #ニコつく2019 #レアワークス pic.twitter.com/03QhBV4eJq
ゲーム世界の大剣「持ってみた!」
列に並びワクワクしながら待っているとついに僕の番が回ってきました。たくさん並ぶ大剣の中から一番目を引くド派手な大剣を手にとってみるとあまりの重さにびっくり。 こんなの振り回して戦えるのはやはり二次元のキャラクターの特権です。現実と二次元の世界のギャップを感じずにはいられませんでした。(筋トレしよ…)
仕事の傍ら制作に励むレアレアさん
2012年ころから仕事の傍ら、趣味で実物大の武器をつくっているというレアレアさん。制作を始めた経緯について聞くと、某ゲームの公式イベントがきっかけになったのだとか。ゲームの武器の展示があったのに触れることが出来ず、「触るには自分でつくるしかない」と思い制作を始めました。
実物大の武器の参考にしているのは『Monster Hunter』『GOD EATER』などの人気ゲーム作品。
制作時間は1日1時間作業だとして2、3ヶ月かけて制作されているとのことでした。一本一本細部まで再現された大剣には並々ならぬ労力がかかっているのがわかります。
もう一つ気になるのが制作費。長いもので一本3メートル近くある大剣、さぞお金がかかっているのだろうと思い聞いてみると、制作費は「お小遣い程度」でそこまで高くはないのだとか。
大剣のメインの材料は「スタイロフォーム」という、スチロールと同じような軽い素材。しかし、一番お金がかかっていのはカラースプレーなんだとか。金色のカラースプレーは一本1500円と高めな値段設定で、それを何本も使って制作するとなるとやはりお金はかかってしまうようです。 ニコニコ超会議には毎年参加しているレアレアさん。「会場への来場人数が増える度、ブースを訪れてくれる人も多くなる」と、開催ごとに超会議の盛り上がりを感じていると話してくれました。
来年の開催も発表され、さらなる盛り上がりが期待されるニコニコ超会議。来年の開催を楽しみに待ちたいところです。
過去最多の来場者を集めた「ニコニコ超会議2019」
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連載
例年幕張メッセで開かれているニコニコ文化の祭典「ニコニコ超会議」。 平成最後となる「ニコニコ超会議2019」では、前年から新たに加わった「バーチャルYouTuber」や例年人気を集める歌舞伎、さらに改元ならではの企画「超平成・超令和」ブースなども用意。 時代の節目におこなわれる大型イベントの事前情報はもちろん、会場のレポートをお届けしていく。
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