対談内容については事前に発表されておらず、ニコニコ動画で2011年から活動を始め、長年「niconico」(ニコニコ)を見続けてきた2人が何を話すのか注目が集まっていました。
KAI-YOU編集部では、「最近のニコニコ動画に関する、古参有名実況者の見解が聞けるかもしれない」と、さっそく対談会場に足を運びました。
当日対談で語られたのは某月曜夜に放送されている番組になぞられた「朝起きられない件」「最近太りやすい件」などをトークテーマにしたいわゆる雑談。
2人の初期の録画環境などの興味深く充実した内容に満足した一方、やはり「ニコニコ動画の王」として君臨してきたもこうさんにニコニコ動画や超会議についての見解を聞いてみたいと思い、メールインタビューを敢行しました。
「もはやニコニコ動画を見ていない」
ニコニコ動画事業の低迷をはじめ、ドワンゴの運営するサービスは位置情報ゲーム『テクテクテクテク』の終了などネガティブなニュースが続いています。もこうさんにニコニコ動画のコンテンツの現在について聞くと、「もはやニコニコ動画を見ていないのであまり言うことがない」と厳しい言葉の一方で、「改善しようという努力は伝わる」とニコ動への期待を完全に捨てているわけではないよう。 開催前のネガティブな雰囲気を一蹴するかのように、「ニコニコ超会議2019」の会場来場者数は16万8248人と過去最高を記録。増減が続くネット来場者異なり、会場来場者は初開催から右肩上がりで増え続けています。
超会議への参加は5回目になるというもこうさん。今年の超会議の盛り上がりについては、「例年よりも参列客が微増している気がした。バーチャルYouTuberブースが目立っていた印象」とのこと。雰囲気の変化は特に感じなかったようです。
「超会議はまだまだ需要のあるイベントだと思う」
時間もなく会場自体をあまりまわれなかったというもこうさんですが、その中でも「超ZUNビールブースで、ZUNさんとひろゆきさんと写真を撮れたのは一生の思い出になりそう」とコメント。来場者の増加という事実からも「超会議自体はまだまだ需要のあるイベントだと思う」としながら、「しかし『ニコニコ』という冠名に違和感ある。名前を変え来年も開催してほしい」と語りました。
これについては後日、自身が公開した動画内で「超会議はniconicoじゃない」「ネット超会議、YouTube超会議として来年も開催してほしい」と言及しています。
※記事初出時、来場者数の表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。牛沢さんとの超会議放送ありがとうございました!
— もこう (@mokouliszt) 2019年4月28日
ニコニコほんま最高や!
もこうさんの過去のインタビュー
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連載
例年幕張メッセで開かれているニコニコ文化の祭典「ニコニコ超会議」。 平成最後となる「ニコニコ超会議2019」では、前年から新たに加わった「バーチャルYouTuber」や例年人気を集める歌舞伎、さらに改元ならではの企画「超平成・超令和」ブースなども用意。 時代の節目におこなわれる大型イベントの事前情報はもちろん、会場のレポートをお届けしていく。
3件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:2808)
そりゃライタレは超会議からの仕事をごっそり他に奪われたから斬りたくなるよね
ライタレだけだもんね超会議を斬ったり、ニコ生をバッシングしてるのは
今まで自分を育ててくれた場所であり、そこのリスナーのおかげでもあるのに
森田将輝
ご指摘ありがとうございます。来場者数の件失礼いたしまた。先ほど修正いたしました。
匿名ハッコウくん(ID:2806)
来場者数は前年から約54万人増加して16万8248人と過去最高を記録。
間違っていますよ。