メカデザイナー カトキハジメのiPhoneケースが本気 軍モノパーツも脱着可能

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メカデザイナー カトキハジメのiPhoneケースが本気 軍モノパーツも脱着可能
メカデザイナー カトキハジメのiPhoneケースが本気 軍モノパーツも脱着可能

カトキハジメさんがデザインした「[RAIL case/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka」

POPなポイントを3行で

  • 『機動戦士ガンダム』カトキハジメによる“拡張型”iPhoneケース
  • ミリタリーパーツが脱着可能でカスタマイズできる
  • 芸が細かいデザインに男子心がくすぐられる
機動戦士ガンダム」シリーズのメカデザイナー・カトキハジメさんがデザインするiPhoneケース「[RAIL case/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka」が、クラウドファンディングサイトMakuakeで販売がスタートした。

ピカティニーレールとM-LOKといったアタッチメントを備え、フラッシュライトやグリップなど市販のミリタリーパーツを脱着してカスタマイズできる“拡張型”iPhoneケース。

iPhone XSおよびiPhone Xに装着可能。製品単体での発売に加え、オリジナルデザインのQD変換アダプターとのセットなど、6パターンの販売コースが用意されている。

金額はコースに応じて6400円から4万1900円(税込)。

「[RAIL case/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka」の細部までよく見る【画像18枚】

「メカ」っぽさに厨二心をやられる拡張型スマホケース

全体に施された注意書き(コーションレター)もすべてカトキハジメさんがデザイン

メカデザイナーでイラストレーターのカトキハジメさんがデザインを手がけるプロジェクト「Prod.Ka」(プロダクト・カトキ)。

2015年にWebメディア「TIME & SPACE」の企画としてスタートした、カトキハジメさんのオリジナルスマホケース制作企画がきっかけだ。

2015年当時にカトキハジメさんが制作したiPhone 6s用ケース

当時カトキハジメさんは、iPhone 6sに対応した「RAILcase/ts[Prod.Ka]」のコンセプトモデルを制作している。

当時から掲げていた「レイルシステムの採用」や「遊び心と実用性の両立」など、基本コンセプトをいかしつつ、今回は現代風のモチーフを盛りこんだ最新型のデザインでiPhone XS とiPhone X 向けに製品化された。

フラッシュライトやグリップといった市販のミリタリーパーツを装着できる

背面にM-LOKに対応したインターフェイスも追加し、様々なミリタリーパーツをマウントできるなど、より高い拡張性を実現。

フラッシュライトやグリップといったモデルガン用のパーツを換装できるため、ガンダムファンはもちろん、ミリタリーファンやサバゲープレイヤーなどからも注目を集めそうだ。

本体、ランヤード、QDアダプターがセットの全部入りコース

Makuakeでは、製品単体での発売に加えてオリジナルデザインのQD変換アダプターやランヤードセットなど、6パターンの販売コースが用意されている。

「カバンにパラコードで吊るす予定」カトキハジメインタビュー

販売スタートにあわせて届いたカトキハジメさんのインタビューもお届け。デザインのコンセプトやそのこだわり、ファンにとってはぜひ参考にした自身の使い方も明らかにしている。

<デザインのコンセプトについて>
iPhoneの完成されたミニマルなデザインがとても好きで、私自身ユーザーでもありますが、ストラップホールがあればいいなぁと思っていました。

日頃、スマホやカメラ、あと私の場合はストップウォッチなど、手に持つものにストラップがついていれば安心ですし、ポケットやカバンから取り出すときの利便性に加え、ストラップには自分のデバイスをカスタムしていくという楽しさもあります。そこでRAILcaseでは、当初からストラップやストラップホールをデザイン的に生かすことをコンセプトとしています。

一方、ミリタリーの世界ではここ十数年くらい、さまざまな機器にパーツを簡単に装着したり、外したり、交換できるような「レイルシステム」が流行しています。いわば、自分好みにカスタムすることで実用性を高める装備の一種です。

このレイルシステムを取り入れることで、サバゲーなどで使用するさまざまなミリタリーパーツだけでなく、ストラップやチャーム、コードなどをRAILcaseに装着できるようにしています。携帯電話のアクセサリはどれもそうですが、完全な実用というよりはコーディネートの一環として、仕事場に持ち込んでも許される、ちょっとした“遊び心”といったイメージです。

<ミリタリーモジュールによる拡張性について>
iPhoneケースに巨大なフラッシュライトなどを装着させることに合理的な意味はありませんが、こういったミリタリーパーツには実用品としての美しさ、機能的なゴツさがあり、iPhoneケースに装着してカスタムすることは男子心をくすぐる“かっこよさ"があります。

ストラップホールを装着するという実用面での目的に対して、「さまざまなミリタリーパーツを装着することで機能が拡張する」というコンセプトは、“大人の本気のお遊び"と捉え、RAILcaseは制作段階からさまざまなモジュールを装着したときの見栄えも考慮しています。コース別の付属品も含めて、ニヤリとしながら楽しんでもらえたらと思います。

<こだわったポイント>
こだわっているのは、ミリタリーの質実剛健な雰囲気と、手に馴染んでポケットに入れたときにも邪魔にならないコンパクトさという、相反する要素を両立させること。コンパクトにまとめていくための細部のデザイン処理は、普段プラモデルやトイを制作するなかで培ったテクニックを生かせていると思います。

厚さを1mmにするのか2mmにするのか、淵や断面の処理を90°にするのか60°にするのかなど、細かい部分で手に馴染む感触は大きく変わってきますが、開発スタッフもポリカーボネートや金型の専門家の方たちでしたので、強度とコンパクトさのバランスを絶妙に工夫してくれました。

<RAILcaseの楽しみ方について>
RAILcase本体のままでもミリタリーモチーフのiPhoneケースとしてインパクトがありますし、ミリタリー系のショップなどで装着できるパーツを探してもらえれば楽しみ方はさらに広がります。

サバゲーなどをやる人は、使わなくなったミリタリーパーツを装着して、自分好みのiPhoneケースにカスタムしてみてください。
私はランヤードに繋げてポケットに入れるか、カバンにパラコードで吊るす予定ですが、それぞれが使いやすいものになればと思います。ぜひ“大人の本気の遊び”を楽しんでください。カトキハジメさんインタビュー

商品の配送は12月下旬から2019年1月下旬を予定している。

「[RAIL case/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka」の細部までよく見る【画像18枚】

メカデザインの真髄

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商品情報

[RAIL case/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka

対応機種
iPhone X、iPhone XS
本体サイズ
約150×73×18.5㎜
価格
7,500円(税込)
※上記金額はケース単体の場合の金額です
コース
Aコース:【早割コース】[RAILcase/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka / 100名様 / 6,400円(税込)
Bコース:【早割コース】[RAILcase/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka / 200名様 / 6,900円(税込)
Cコース:[RAILcase/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka / 無制限 / 7,500円(税込)
Dコース:[RAILcase/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka + ランヤードセット / 250名様 / 9,400円(税込)
Eコース:[RAILcase/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka +カトキハジメオリジナルQDアダプター セット / 25名様 / 40,000円(税込)
Fコース:[RAILcase/ts/Mk3 Mod1]Prod.Ka +ランヤード+カトキハジメオリジナルQDアダプター セット / 25名様 / 41,900円(税込)
部材
PC(ポリカーボネイト)

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