オープンβテストは、9月27日(木)より開始。最新セットとして発売される「ラヴニカのギルド」も先行実装されるという。
カードゲームにも押し寄せるデジタル化の波
Magic ARENA ロゴ
しかし『Magic Online』は現実でのゲームの再現性や厳密性を優先するあまり、他の人気DCGである『Hearthstone』や『Shadowverse』といった手軽さやとっつきやすさの面で遅れをとっている。
20年の歴史を持つ『Magic: The Gathering』だが、その歴史の長さ故に、デジタル領域では他のカードゲームにユーザー数などで追い抜かされてしまっているのが実情だ。
そんな中、新たに開発された『Magic ARENA』では、ゲームのテンポがスピーディーに改善され、DCG特有のカードごとのアニメーションなどを用意。
Magic ARENA ゲーム画面
また、今回の発表に合わせて、『Magic ARENA』内で新フォーマットがつくられることも予告されている。最新カードが使えるフォーマット「スタンダード」から落ちてしまったカードの受け皿となるようなフォーマットになる予定だという。
近年、新しいエンターテイメントとして商業的にも文化的にも注目を集めているe-Sports領域においても、戦略性の高いカードゲームタイトルが取り上げられることが多い。
現状では日本語版が未対応なのが残念だが、ゲームの競技化についていち早く取り組んでいた『Magic: The Gathering』がe-Sportsとして扱われるのも近い未来に起こりそうだ。
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