商店街の個人商店の看板などに使われている独自のフォントをデータ化し頒布する「のらもじ発見プロジェクト」と国内最大のポータルサイトであるYahoo! JAPANが共同し、石巻復興支援を行うことが分かった。
プロジェクトは「のらもじ in 東北」と名付けられ、特設サイト(http://noramoji-tohoku.jp/)と動画が公開されている。
今回発表された「のらもじ in 東北」では、石巻の街を歩き、そこにあるユニークなフォント・のらもじを見つけ、50音を復元。そのフォントデータやフォントを用いたグッズなどを販売することで、その売り上げを石巻で活動するボランティア団体の活動資金にするというもの。
今回の「のらもじ発見プロジェクト」とのコラボレーションも「文字のチカラで復興支援!」というスローガンが掲げられ、ITとクリエイティブによる震災復興がどのような成果を残すのか、是非とも期待したいところだ。
気になった人は特設サイトでフォントやグッズ(近日発売予定)をチェックしてみよう。
プロジェクトは「のらもじ in 東北」と名付けられ、特設サイト(http://noramoji-tohoku.jp/)と動画が公開されている。
のらもじ in 東北
「のらもじ発見プロジェクト」とは?
「のらもじ発見プロジェクト」は2013年に発足。日本に残る理容室やおもちゃ屋さんなど、古き良き時代のお店にある個性的で味のある看板文字を「のらもじ」、と名付け、50音のフォントデータやグッズにして頒布。売り上げをそのお店へと還元するプロジェクトだ。 サイト上では自由に「のらもじ」を試し打ちすることができ、文字の魅力と遊び心にあふれた試みによって一躍話題となった。今回発表された「のらもじ in 東北」では、石巻の街を歩き、そこにあるユニークなフォント・のらもじを見つけ、50音を復元。そのフォントデータやフォントを用いたグッズなどを販売することで、その売り上げを石巻で活動するボランティア団体の活動資金にするというもの。
石巻復興に力を入れるYahoo! JAPAN
Yahoo! JAPANは2012年より宮城県石巻市に「ヤフー石巻復興ベース」を設立。以来、自転車レース「ツール・ド・東北」の開催などの復興支援事業を爆速で展開している。今回の「のらもじ発見プロジェクト」とのコラボレーションも「文字のチカラで復興支援!」というスローガンが掲げられ、ITとクリエイティブによる震災復興がどのような成果を残すのか、是非とも期待したいところだ。
気になった人は特設サイトでフォントやグッズ(近日発売予定)をチェックしてみよう。
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