最新PVでは、主人公の遠藤アラトが、人間よりはるかに優れたアンドロイド・レイシアに出会ったことで激変していく姿が描かれている。
『BEATLESS』とは?
『My Humanity』で第35回日本SF大賞を受賞したSF作家・長谷敏司さんによる『BEATLESS』。原作のキャラクター原案を担当するのは、アーティスト・EGOISTのイラストや、伊藤計劃さん原作のアニメ映画『屍者の帝国』『ハーモニー』『虐殺器官』などで知られるイラストレーター・redjuiceさんだ。 超高性能AIが生み出した「hIE」と呼ばれるアンドロイド5体に社会のほとんどを任せた世界で、人間と人智を越えた存在との決別と共存が描かれる。
アニメの監督には『機動戦士ガンダム00』『楽園追放-Expelled From Paradise-』などを手がけた水島精二さん。
『アイカツ! -アイドルカツドウ!-』で知られるやぐちひろこさんがキャラクターデザインをつとめ、シリーズ構成はともに『アイドルマスター シンデレラガールズ』『エロマンガ先生』などに参加した髙橋龍也さんと雑破業さんが共同で担当する。
新たに公開されたティザービジュアルでは、強力な量子コンピュータを搭載した可変デバイス「Black Monolith」を装備したレイシアが描かれている。
東山奈央さん、雨宮天さんら、キャストも発表
物語の軸となるアンドロイド5体のキャストとして、東山奈央さん(レイシア役)、冨岡美沙子さん(紅霞役)、五十嵐裕美さん(スノウドロップ役)、下地紫野さん(サトゥルヌス役)、雨宮天さん(メトーデ役)の参加が明らかに。それぞれからコメントも届いている。
「人間」と「人間ではないもの」のボーイミーツガールの物語です。人のこころは、何によって動かされるのか?作品を読み進めていくと、ときに哲学的なテーマに突き当たります。レイシアを演じていると、この言葉で相手をどう感じさせたらいいのか、どんな結論を導こうとしているのか…
私自身、彼女に翻弄されそうになりますが、最終回まで食らいついていこうと思っています。どうぞお楽しみに!東山奈央さんコメント
演じたことのないタイプのキャラクターでドキドキしています。
どうしよう!?とすごく悩んだのですが、表情がころころ変わる紅霞がとても楽しそうで、私も楽しもう!私が思う紅霞を思いっきりやろう!とオーディションに臨みました。緊張しましたが(笑)
お話が面白いのはもちろんなのですが、キャラクターがみんなとても魅力的だと思います。物語が始まるのを、そんなキャラクター達に出会えるのをぜひ楽しみにしていてください!頑張ります!!冨岡美沙子さんコメント
スノウドロップは小柄で可愛らしくて儚い印象で……見ていただくときっと気になる存在になると思います!
個人的には、hIEの人と見まごうくらい人間らしいのに、あくまで“モノ”であるところを我々人間が表現するのも面白いなと思っています。
最後に!私もレイシアみたいな可愛いhIEにごはん作ってもらったりしたいよーう!(笑)五十嵐裕美さんコメント
サトゥルヌスを演じさせていただきます、下地紫野です。
SFの世界に飛び込むこと、hIEという、生物ではないものを演じるということに緊張していますが、同時にわくわくもしています。
原作が小説なので、アニメーションになったときどうなるのか…想像が膨らみますよね。私もとても楽しみです。
全力でアフレコに臨ませていただきますので、よろしくお願いいたします。下地紫野さんコメント
豪華なクリエイターとキャストが集結した「ヒト」と「モノ」のボーイ・ミーツ・ガールは、2018年1月12日(金)より、MBS/TBS/BS-TBSのアニメイズム枠で放送される。人間より知能も力も優れた『モノ』と『ヒト』との関係。そこまで遠くない未来に直面する問題のような、ドキッとするテーマだと思いました。
知能では済ませられない『意思』を持ったモノと、生活や戦いの中でどんなストーリーが紡がれていくのか、私もアフレコ、そして放送がとても楽しみです。
そんな『モノ』だからこそ、より感情の部分を、繊細に丁寧に演じていきたいです!雨宮天さんコメント
『BEATLESS』キャスト陣の写真をもっとみる! (C)2018 長谷敏司・redjuice・monochrom/KADOKAWA/BEATLESS製作委員会
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作品情報
BEATLESS
- キャスト
- 東山奈央(レイシア)、冨岡美沙子(紅霞)、五十嵐裕美(スノウドロップ)、下地紫野(サトゥルヌス)、雨宮天(メトーデ)
- スタッフ
- 原作
- 長谷敏司「BEATLESS」(KADOKAWA)
- 原作イラスト
- redjuice
- 監督
- 水島精二
- シリーズ構成
- 髙橋龍也/雑破業
- キャラクターデザイン
- やぐちひろこ
- 美術監督
- 峯田佳実
- 色彩設計
- 林由稀
- 撮影監督
- 伊藤康行
- 編集
- 小島俊彦
- 音響監督
- 菊田浩巳
- 音響制作
- 楽音舎
- 音楽
- Narasaki(sadesper record) / kz(livetune)
- 音楽制作
- 株式会社インクストゥエンター
- アニメーション制作
- ディオメディア
- 製作
- BEATLESS製作委員会
【イントロダクション】
「My Humanity」(ハヤカワ文庫JA)で第35回日本SF大賞受賞、「メタルギア」シリーズのノベライズなど、綿密で壮大な世界観を生み出し続けるSF作家・長谷敏司による原作「BEATLESS」。監督には「機動戦士ガンダム00」や『楽園追放-Expelled From Paradise- 』など圧倒的支持を得る水島精二。
原作のキャラクター原案は架空のアーティスト「EGOIST」のイラストや、伊藤計劃原作のアニメ映画『屍者の帝国』『ハーモニー』『虐殺器官』など、唯一無二の表現が国内外問わず高い評価を得ているイラストレーター・redjuice.。
豪華クリエイター陣が送る、「ヒト」と「モノ」のボーイ・ミーツ・ガール。
【ストーリー】
それは、人間と人智を越えた存在との決別と共存の物語
社会のほとんどをhIEと呼ばれる人型ロボットに任せた世界。
17歳の少年・遠藤アラトはある日一体のアンドロイド・レイシアに出会い、オーナー契約を交わす。
一見人間とそっくりなそれは、世界を驚かすほどの性能を備えた超高性能AIが生み出した、人智を越えるアンドロイド<人類未到産物>5体のひとつだったーー。
5つの機体はそれぞれ意味を持ち、互いの性能を求め戦いはじめる。
その戦いを傍観することしかできない大人たちと、その存在に近づき新しい関係を試みる少年たち。
未来への選択と、人間とモノとの関係の答えを求められる――。
進化しすぎた機械と、人間世界を繋ぐのは何か?
便利になりすぎた時代で何が大事で何が必要なのか、
アラトは人間よりはるかに優れたアンドロイド・レイシアと出会ったことで
未来への選択と、人間とモノとの関係の答えを求められる――。
【主題歌】
オープニングテーマ:GARNiDELiA「Error」(SACRA MUSIC)
エンディングテーマ:ClariS「PRIMALove」(SACRA MUSIC)
【放送情報】
2018年1月12日(金)より、MBS/TBS/BS-TBS”アニメイズム”枠で放送開始!
MBS:1月12日より毎週金曜深夜25:55~
TBS:1月12日より毎週金曜深夜25:55~
BS-TBS:1月13日より毎週土曜深夜24:00~
※放送日時変更の可能性があります。
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