阿佐ヶ谷と言えば劇団員が多い事でも有名な町。実は私が東京に初めて上京してきたときに住んだ街が阿佐ヶ谷なのである。西友もあり飲食店や商店街もあり便利。唯一不便なのは土日に中央線快速が止まらないことだろうか。それを差し引いても快適な街だと思える。
そんな阿佐ヶ谷が更に活気づくプロジェクトが本日始動した。JR東日本都市開発が進めるプロジェクトで、高架下を有効活用しようというもの。昨年紹介した秋葉原の『CHABARA(ちゃばら)』も同プロジェクトの一環。
本日開始されるのは『阿佐ヶ谷アニメストリート』である。その名の通り阿佐ヶ谷にアニメの街を作ってしまおうというもの。
そんな『阿佐ヶ谷アニメストリート』に早速取材に行ってきたのでその模様をご覧頂きたい。場所は阿佐ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所。阿佐ヶ谷駅と高円寺駅の間にあり、阿佐ヶ谷駅から出て東に線路沿いに進めば見つかるはずだ。
オープン日ということもあり、花も贈られてきており賑わっていたほかプレス関係者も取材に来ていた。入り口には『阿佐ヶ谷アニメストリート』とピンクのロゴで書かれており実にわかりやすい。入る途中には施設案内図が置かれていたがまだ未完成のようだ。
入り口に最初に見えたのはタピオカジュース店『101 -ワンオーワン-』である。実はこのタピオカ屋は東京に進出するのは初だという。3月31日迄は300円で販売しているとのことなのでこれを機会に行ってみてはどうだろうか。
またフードに関しては通常のカフェ以外にも秋葉原でお馴染みのクレープやケバブも販売している。
お次は『GoFa LABO』。ここはアニメ薄桜鬼のギャラリーやグッズ販売兼、カフェとなっている。あまりの人気に整理券を配布するくらいであった。
またコスプレ関係ではコスプレスタジオの『HACOSTA(ハコスタ)』、コスプレ衣装・ウィッグのレンタル、販売・ヘア&メイクの『COSMENIA』、そして男装コスプレ用の専門ブランドの『Copin』など女性に喜ばれそうなテナントが多い様子である。
また少し変わった空間の『あにめ座バロックカフェ』という会員制ファンクラブなどもある。
『GameLife阿佐ヶ谷』はアニメとゲームに特化したイベント空間となっており、この日はゴッドイーターのイベントが行われていた。また『GameLife output』は東北の商品を中心扱っている空間で、入るとダンボールの不思議な匂いが。椅子や机などがダンボールで作られているのである。販売している商品は『ひとめぼれ』やカレーといった東北にちなんだもの。またこの空間でライブ配信の予定もあるとか。
『GameLife阿佐ヶ谷』は12時45分のイベント開始前に大勢の客が列を作っていた。
アニメと言えば欠かせないのが声優である。そんな声優さん達が店員を務めるコラボカフェもこの『阿佐ヶ谷アニメストリート』に登場。それが『SHIROBACO』である。初日の今日はイベントを行っており大勢の取材陣で賑わっていた。スペースも広くカフェ以外にイベントスペースもある『SHIROBACO』。目玉となりそうな店舗である。
そんなわけで取材が終えたガジェット通信取材班は休憩がてら『阿佐ヶ谷駐屯地』にてガチャガチャをやって遊ぶことにした。ここはガチャガチャをはじめとした遊戯屋となっておりフィギュアの展示も行っている。
全体的にコンパクトにまとまっており、また女性向けの店舗が多いのが『阿佐ヶ谷アニメストリート』の特徴である。阿佐ヶ谷高架下にぎゅっと収まったアニメの街を一度見に行ってみてはどうだろうか?
東京都杉並区 阿佐谷南 2-40-1
11時~18時(コアタイム)
ウェブ:http://www.jrtk.jp/asagaya-anime-street/
『阿佐ヶ谷アニメストリート』オープン日の様子[リンク]
http://youtu.be/qfBhe-4wU9Q
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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