阿佐ヶ谷アニメストリート2月末で営業終了 長久友紀を輩出した声優カフェも

阿佐ヶ谷アニメストリート2月末で営業終了 長久友紀を輩出した声優カフェも
阿佐ヶ谷アニメストリート2月末で営業終了 長久友紀を輩出した声優カフェも

阿佐ヶ谷アニメストリート/画像はすべて公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • 阿佐ヶ谷アニメストリートが2月末で営業終了
  • 声優カフェのSHIROBACOなどが出店
  • 各店舗からは続々閉店や移転の発表も
東京・杉並にある阿佐ヶ谷アニメストリートが5年間の定期借地契約の終了に伴い、2019年2月28日(木)をもって営業を終了する(一部店舗は12月末で終了)。

A-1 Picturesサテライト、少し足を伸ばせばゴンゾなど、アニメ制作会社の多い阿佐ヶ谷に、2014年3月に誕生した阿佐ヶ谷アニメストリート。

JR阿佐ヶ谷駅から高円寺駅間の高架下に、アニメコラボカフェ・GoFa LABOや声優カフェのSHIROBACO、アニメグッズショップ・AMNIBUSなど13店舗が軒を連ねていた。

高架下にアニメ関連の店舗が集結

阿佐ヶ谷アニメストリート店舗一覧

アニメのつくり手とアニメファンであるユーザーが交流できるスポットとして誕生した阿佐ヶ谷アニメストリート。つくり手とファンの新たな交流を生み、新人クリエイターの創出につながる場を目指していた。

JR東日本都市開発が進める高架下を有効活用しようとするプロジェクトであり、同様の施設としては秋葉原の「CHABARA(ちゃばら)」がある。

オープン当初は話題を呼び、特にサテライトがプロデュースした声優カフェ・SHIROBACOは、声優の卵に会えるとあって注目を集めた。声優ユニット・イヤホンズとして活躍する長久友紀さんを輩出したSIROBACOは、1月20日(日)での閉店を発表している(外部リンク)。

制作会社・マッドハウスが出店したのも特徴だった。『HUNTER×HUNTER』『ダイヤのA』『デス・パレード』など、マッドハウス作品の特別展を開催していたが、2015年4月に終了している。

ほかにも、コスプレスタジオのHACOSTA(ハコスタ)、コスプレ衣装・ウィッグのレンタル・販売のCOSMENIA、会員制ファンクラブ「あにめ座バロックカフェ」などのテナントも存在したが、オープン当初から残る店舗は少ない。

各店舗の営業終了・移転の発表

阿佐ヶ谷アニメストリート終了のお知らせ

営業終了に伴い、各店舗からは続々と終了のお知らせが発表されている。施設としては2月末で終了だが、店舗によっては前倒しで移転・終了するところもあるので注意したい。

長久友紀さん!

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