“塗り絵”で実感したTCGの魅力
せっかくなので他のブースもぐるっと周回。各ブースで貰えるスタンプを集めると、限定のプロモーションカードがもらえるというシステムになっていて、スタンプを求める人たちや純粋に楽しむ人たちでどこも大入り状態。
巨大パネルコーナー
原画展示コーナー
ゲスト交流会にて、「白猫プロジェクト」でもお馴染みのケンちゃんさん(右から2番目)と声優の中村紗彩さん(右)
ゲスト交流会にて、ケンちゃんさん(左)と声優の中村紗彩さん(右)
スターター練習場ブース
他のTCGのイベントを例に出すと、お化け屋敷や謎解きゲームから、カードゲームプレイヤーによるボディビルコンテストまで、バラエティに富んだ取り組みがなされています。
今回の「白猫プロジェクトTCG」のイベントでは、塗り絵ブースが設置されていました。
塗り絵ブースの様子
塗り絵ブースの様子
色鉛筆が人数分あるわけではないのでシェアしていくわけですが、「赤色誰か使ってますか?」などと声をかけあう様子に小学校の図工の時間を思い出したりしました。
また、色鉛筆のシェアをきっかけに今日のイベントやTCGについて話が発展していくといったコミュニケーションが生まれていて、対戦せずともコミュニティの輪が広がっていました。
塗り絵ブースの様子
塗り絵に挑戦する来場者
塗り絵に挑戦する来場者
私は自分なりの色で描くスタイルで取り組み、衣装のディテールにこだわって完成させ、意気揚々と受付のお姉さんに確認してもらいにいくと、「すごく可愛く塗れてますね!」とお褒めの言葉をいただけました。
先日私も4歳のいとこちゃんが見せてくれた塗り絵を同じように褒めましたが、まさか自分もこの歳になって塗り絵で褒められるとは思わず、恥ずかしいようで嬉しいような日常生活では味わうことのない経験を噛み締めました。ありがとう、受付のお姉さんたち。
勝ち抜きでプレイヤー同士が競い合う「虎の穴ブース」
勝ち抜きでプレイヤー同士が競い合う「虎の穴ブース」
プロモーションカードをゲットするころには交流会の魅力をお腹いっぱいに堪能でき、気づけばイベントを隅々まで楽しんでいるというなんとも合理的なシステムで、初心者の私も大満足でした。
リアルだからこそTCGはおもしろい!
というわけで交流会に参加してきたのですが、率直な感想を申し上げますととても楽しかったです。交流会の名の通り、こうしたイベントでの楽しみはなんといっても人との交流です。
ゲスト交流会で対戦している女優の斎藤亜美さん
来場者と対戦中のケンちゃんさん
楽しそうにカードゲームをするYouTuberのもえりんさん
イベントに参加して同じものを好きな人同士で交流することは、他のジャンルにおいても同じく素敵なことですが、TCGにおいては特に重要で、人と人が顔を合わせて遊ぶアナログなゲームの本来の魅力を再確認出来る貴重な機会でもありました。
また、「白猫プロジェクトTCG」はまだはじまったばかりのゲームなので今回の交流会によって、コミュニティの広がりを含めて益々の発展に繋がっていくのだろうと思います。
なんといっても対戦相手がいないことには遊べないというのがTCGの不便なところで、同時にそれが素晴らしい魅力でもあります。
「人間的成長へ繋がる一期一会の出会いがある」などと高尚なことを言うつもりはありませんが、私達TCGプレイヤーの人生をおもしろおかしく彩っているTCGの魅力を感じていただけると思います。
何か少しでも興味を惹かれたゲームがあったら是非イベントにも足を運んでみてください。
私も今回の経験と感動を糧に精進してまたイベントに参加しようと思いました。
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オグマフミヤ
プレイヤー
「関係各所に「何でも知ってるな」と評される知性と感性を活かし、よきアイドルと音楽を求めて時代のエッジをさまよう本格派平成4年生まれ。
TCGについても広くあれこれプレイし、真剣勝負の世界に魅力を感じながらコミュニケーションツールとしての側面にも関心を持ち、競技プレイからカジュアルプレイまで楽しむユーティリティプレイヤー Twitter: @oresamax
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