4月29日(土)・30日(日)の2日間にかけて、千葉・幕張メッセ国際展示場で開催されているニコニコの祭典「ニコニコ超会議2017」。
今年も大小様々な企業ブースが展開されている中、ひときわ賑わいを見せていたのが、日本航空(JAL)による「超FUJI号 JALブース」だった。
JALは2015年の「ニコニコ超会議」に出展する際、ボーカロイド・初音ミクによる楽曲「39」でJAL社員たちの踊ってみた動画を投稿。クオリティの高すぎるダンスが大きな反響を呼び、以来ニコニコではおなじみの存在となっている。
今年で3年連続の出展となるわけだが、昨年以上にスケールの大きなブースになっていた。その模様をレポートする。
取材、文、写真:新國翔大
昭和天皇やビートルズ、さらにはジャイアントパンダのカンカン・ランランなどが搭乗したことも。歴史あるジェット旅客機だ。 実際にブースでは、FUJI号の内部も見ることができた。 今とは違って、昔ながらの良さがある室内。FUJI号は、当時「空の貴婦人」とも呼ばれていたそうだが、室内を見て、何となくそう呼ばれた意味を理解できた気がした。 FUJI号の展示ということで、今年は制服を着た客室乗務員だけでなく、FUJI号就航当時の着物を着た客室乗務員も登場。普段とは違った雰囲気が感じられた。
この岡本さんとは、2016年にJALが公開した動画「【JAL】客室乗務員が「Calc.」を踊ってみた」に唯一の男性として登場して以降、ニコニコユーザーの間で熱烈な支持を得ている人物。
今年はソロPV風の「JAL岡本さんがPV風に『バタフライ・グラフィティ』踊ってみた」という動画が公開されているほどだ。また「バタフライ・グラフィティ」はJAL×八王子P×踊ってみたフェスのコラボによる、今回のための書き下ろし楽曲となっている。
岡本さんとも1年ぶりの再開ということで、少しだけ話をうかがった。
「バタフライ・グラフィティ」の動画について、岡本さんは「ロサンゼルスでのダンスシーンが見所です。これまでの『踊ってみた動画』とは一風変わった仕上がりになっています」と語った。
今年で3年連続の出展となるが、こうした「踊ってみた動画」によって、新たなファンの獲得につながっているそうだ。実際、岡本さん目当てでJALのブースに足を運ぶ若い女性も目立っていた。
来年も動画は公開されるのか。多くのファンが期待するところではあると思うが、岡本さんは「まだ未定です」としながらも、「またこの場所に戻ってこれるようにしたい」と意気込みを語った。
実際に訪れてみたのだが、ものスゴい人の数。岡本さんも参加し、熱気に包まれていた。
1,000人で「バタフライ・グラフィティ」を踊っている姿は、まさに圧巻……!
「これぞニコニコ超会議!」と思ってしまうほどのものだった。動画を撮影したので、ぜひご覧になってほしい。
今年も大小様々な企業ブースが展開されている中、ひときわ賑わいを見せていたのが、日本航空(JAL)による「超FUJI号 JALブース」だった。
JALは2015年の「ニコニコ超会議」に出展する際、ボーカロイド・初音ミクによる楽曲「39」でJAL社員たちの踊ってみた動画を投稿。クオリティの高すぎるダンスが大きな反響を呼び、以来ニコニコではおなじみの存在となっている。
今年で3年連続の出展となるわけだが、昨年以上にスケールの大きなブースになっていた。その模様をレポートする。
取材、文、写真:新國翔大
日本初のジェット旅客機が展示!
2016年の「超ネ申ヒコーキ Operated by JAL」では、JAL史上初となる飛行機のエンジンが展示されていた。 そして、今年の「超FUJI号 JALブース」では、日本初のジェット旅客機である「FUJI号」の機首部分を展示。全長8メートルほどの大きさだ。昭和天皇やビートルズ、さらにはジャイアントパンダのカンカン・ランランなどが搭乗したことも。歴史あるジェット旅客機だ。 実際にブースでは、FUJI号の内部も見ることができた。 今とは違って、昔ながらの良さがある室内。FUJI号は、当時「空の貴婦人」とも呼ばれていたそうだが、室内を見て、何となくそう呼ばれた意味を理解できた気がした。 FUJI号の展示ということで、今年は制服を着た客室乗務員だけでなく、FUJI号就航当時の着物を着た客室乗務員も登場。普段とは違った雰囲気が感じられた。
ニコニコユーザーから熱烈な指示を得ているJALの岡本さんを直撃!
ブース内にはWeb販売部の岡本昂之さんの姿も!この岡本さんとは、2016年にJALが公開した動画「【JAL】客室乗務員が「Calc.」を踊ってみた」に唯一の男性として登場して以降、ニコニコユーザーの間で熱烈な支持を得ている人物。
今年はソロPV風の「JAL岡本さんがPV風に『バタフライ・グラフィティ』踊ってみた」という動画が公開されているほどだ。また「バタフライ・グラフィティ」はJAL×八王子P×踊ってみたフェスのコラボによる、今回のための書き下ろし楽曲となっている。
岡本さんとも1年ぶりの再開ということで、少しだけ話をうかがった。
「バタフライ・グラフィティ」の動画について、岡本さんは「ロサンゼルスでのダンスシーンが見所です。これまでの『踊ってみた動画』とは一風変わった仕上がりになっています」と語った。
今年で3年連続の出展となるが、こうした「踊ってみた動画」によって、新たなファンの獲得につながっているそうだ。実際、岡本さん目当てでJALのブースに足を運ぶ若い女性も目立っていた。
来年も動画は公開されるのか。多くのファンが期待するところではあると思うが、岡本さんは「まだ未定です」としながらも、「またこの場所に戻ってこれるようにしたい」と意気込みを語った。
目玉は「バタフライ・グラフィティ」を1,000人で踊ってみた!
また、「超FUJI号 JALブース」の隣にある「超踊ってみたブース」では、1,000人で「バタフライ・グラフィティ」を踊ってみる、という企画もあった。実際に訪れてみたのだが、ものスゴい人の数。岡本さんも参加し、熱気に包まれていた。
1,000人で「バタフライ・グラフィティ」を踊っている姿は、まさに圧巻……!
「これぞニコニコ超会議!」と思ってしまうほどのものだった。動画を撮影したので、ぜひご覧になってほしい。
ニコニコ超会議すごかった! pic.twitter.com/Z1Jd7R7qnF
— 新國翔大 (@n_sh2192) 2017年4月30日
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イベント情報
ニコニコ超会議2017
- 会期
- 2017年4月29日(土)10時~18時(最終入場17時30分)
- 2017年4月30日(日)10時~17時(最終入場16時30分)
- 会場
- 幕張メッセ国際展示場1~11ホール+イベントホール
- 主催
- ニコニコ超会議 実行委員会
関連リンク
連載
niconicoのほぼすべてを地上に再現した「ニコニコ超会議2017」の突撃リポート! 幕張メッセを舞台に「ゲーム実況」「歌ってみた」「踊ってみた」……、そんなニコニコ動画やニコニコ生放送から生まれたユーザー文化などが一堂に会するニコニコ最大のイベントです。 開催前から注目ブースをお伝えしたり、イベント当日のレポートはもちろん、気になるユーザーへのインタビューなども掲載。カオスな熱気をお伝えしていきます!
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