その様子を撮影した写真の数々が次々とTwitterにも投稿され、ガンダムファンの間で話題に。実物大ガンダム立像、頭部外れました。
— 湘南パイ(裏ブブリム) (@ShonanPai) 2017年3月14日
はい、皆さんお待ちかねの、ラストシューティング状態ですよ('д') pic.twitter.com/GBHTEcbOfQ
左腕と頭がない状態から、『機動戦士ガンダム』最終話でガンダムが地面を踏みしめ、シャアが操縦するジオングに対して右手のビームライフルを真上へ突き出して発射した「ラストシューティング」を意識しているのではないか? という声もあがっています。
お台場のランドマークとして愛された「実物大ガンダム」
実物大ガンダム立像は『機動戦士ガンダム』に登場する「RX-78-2 ガンダム」をモデルに、2009年、「ガンダム放送30周年記念」と「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の一環として、お台場・潮風公園に設置。立像としては世界初となる実物大ガンダムとして大きな話題を呼びました。
2010年夏には静岡県で開催された「静岡ホビーフェア」の会場に移り、2012年4月にダイバーシティ東京プラザへ移設。そこから約5年間、愛され続けてきましたが、3月5日(日)、展示終了となってしまいました。
今後はガンダム40周年に向けた「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」での企画検証/参考用とされ、展示予定はないそうです。 また、3月5日に行われたクロージングセレモニーでは、サンライズの社長・宮河恭夫さんより、2017年秋、新たに「実物大ユニコーンガンダム立像」を設置する計画が発表されてます。
ガンダムついに解体……ラストシューティング状態に!
展示終了となってから約1週間は、周りを厳重な塀で囲われ、ライトアップも停止。夜には暗闇にひっそりと佇むガンダムの姿がありました。工事当日は、さまざまな角度から解体の様子が写真におさめられ、Twitterに投稿されています。上からみた様子。頭部を照らす用の照明も取り外されバックパックの風速計も無くなっている事からも電気系統は全部外されてるぽい。地面に直置きされた腕パーツは重さで歪み、袖口の照明部に至っては割れていた。イベント等で後々も使えそうな手首すら梱包もされず野ざらし。本当にこれで終わりなのかも pic.twitter.com/IAwmZFHicd
— よっくん (@yoshi115t) 2017年3月13日
左腕が外されたガンダム。約5年間お台場に訪れた人を見守ってきただけに……切ないですね。実物大ガンダム立像なう。解体の様子みると、一部の養生してる小物を除き、もう殆ど再展示する気はなさげな雰囲気(; ´д`) pic.twitter.com/q5N22NKhRp
— 湘南パイ(裏ブブリム) (@ShonanPai) 2017年3月14日
クレーンで運ばれていくガンダムの頭……。午後から休めない仕事なので離脱します。
— 湘南パイ(裏ブブリム) (@ShonanPai) 2017年3月14日
いつもの構図を首なし片腕で…('д')
これでダイバーシティで頭を載せるとこと外すとこ両方見れたわ〜 pic.twitter.com/YBPIfOtloD
頭部が解体されると、話題のラストシューティング状態に。なんと粋な計らいなのでしょう。やっぱりお台場ガンダムの解体作業ってラストシューティング意識なのか pic.twitter.com/7NhpgNc8QT
— なかじま+3@ FGO始まりました (@FALS_2427) 2017年3月14日
しかし、秋にユニコーンガンダムが設置されるまでは、ちょっとさみしくなりそうです。「たかがメインカメラをやられただけだ」
— 有明な生活。ariake.tokyo (@Ariake_Tokyo) 2017年3月14日
お台場 ガンダム 解体中。
ダイバーシティ東京 。 pic.twitter.com/OJV4Slvr3k
ガンダムが組み立てられる時も同じ順番だったという情報も見受けられました。ダイバーシティのガンダム立像、ちなみに組み立てもこの順だったからね?w pic.twitter.com/Jph6sjCsp3
— 湘南パイ(裏ブブリム) (@ShonanPai) 2017年3月14日
なお、ダイバーシティ東京プラザ7階で営業されていたエンタメスペース・ガンダムフロント東京も、4月5日(水)までの営業となるそう。ありがとうガンダム! また会う日まで……(涙)。
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