コロプラ社長の財団が学生クリエイターに120万円の奨学金 返還は不要

コロプラ社長の財団が学生クリエイターに120万円の奨学金 返還は不要
コロプラ社長の財団が学生クリエイターに120万円の奨学金 返還は不要

画像はすべてクマ財団第1期生 公式Webサイトのスクリーンショット

オンラインゲームの開発/運営を行うコロプラの代表取締役社長・馬場功淳さんが設立した公益財団法人クマ財団が、1月30日(月)、学生クリエイターの活動支援・助成を目的とした「クリエイター奨学金」第1期生のエントリー受付を発表した。

これは返還義務を負わない給付型の奨学金で、クリエイターを目指す25歳以下の学生の支援を行うもの。月額10万円、年間給付金は120万円で募集人数は50名となっている。

応募の締め切りは前期が3月6日(月)まで、後期が5月15日(月)までとなっている。

セルフプロデュース能力を身につけるためのカリキュラム

クマ財団はコンテンツを自ら創作している人をクリエイター​と定義し、広く募集。

テクノロジー、サイエンス、アプリ、サービス、ゲーム、ロボット、VR、言語、ツールを専門とする技術者

映画、アニメ、作曲、漫画、プロダクトデザイン、グラフィック、建築、写真、絵画、彫刻、ファッション、メディアアート、工芸、小説、書道、戯曲、パフォーマンスなどを扱うアーティストが対象となる。

支払い開始時から2018年3月に行われる成果発表会まで、奨学生の創作活動を総合的にサポート。世界で活躍するためのセルフプロデュース能力を身につけ、作品を発表し続ける人材を育成していく。 同財団では、「INPUT」「PREVIEW」「BRUSH UP」「OUTCOME」などをカリキュラム化。合宿を通じてのワークショップや講評や奨学生同士のディスカッションの場、交流会や発表会も実施される。

また、1年間の集大成として創作物を発表・展示する「KUMA Exhibition」と同時に、奨学金一期生の紹介と活動内容を掲載した「KUMA クリエイターズ カタログ」を制作。企業やギャラリー、スタジオなど多方面へ奨学生をPRする。

コロプラ代表取締役社長/クマ財団理事長・馬場功淳さん

ここからワールドワイドに活躍する学生クリエイターが羽ばたいていくことに期待したい。
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募集要項

公益財団法人クマ財団「クリエイター奨学金」第1期生

応募資格 次のすべてに該当する者とします。
(1)
2017年4月に、専門学校、短期大学、4年生大学、大学院(以下「大学」と記載)に在籍する学生
(2)
2017年4月1日現在で25歳以下の者
(3)
クリエイター(オリジナルの映画、ゲーム、作曲家、画家、作家、漫画家、映像作家、技術、デジタルコンテンツやサービス等の作り手)を目指し創作活動をしている者
(4)
ものづくりに対して情熱がある者
(5)
選考のため、自作の作品を提出可能な者
募集人数
50名
給付内容
月額10万円(年120万円)を給付します。
給付期間
原則として2017年4月1日から2018年3月31日までの1年間とします。但し、給付期間終了後、当該年度実績等を別途審議し、進級後又は修士課程への進学後も同額の給付を継続する場合があります。
給付の方法
奨学金は原則として、本年4月から4ヶ月分を7月に、以降は毎月一定日に直接本人に給付します。(本人名義の銀行口座に入金します。)
応募期間
2017年1月30日(月)を募集開始日とし、下記2つの日時を締切とします。
前期日程
2017年3月6日(月)19時
後期日程
2017年5月15日(月)19時
(1)
応募は、上記日時までにクマ財団のサイト経由で提出されたものを有効とします。
(2)
締切日を過ぎての到着分、及び提出内容に不備があるものは無効とします。
(3)
理由の如何に関わらず提出内容の返却は行いません。
※募集人数の予定
前期日程で多めの人数を募集をする予定です。3月6日(月)の前期日程でお早めにお申し込みいただくことをお勧めします。

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