講談社のインディーゲームクリエイター支援プロジェクト・講談社ゲームクリエイターズラボが、応募方法のリニューアルを決定した。
これまではゲームクリエイターズラボオーディションと題して3ヵ月に1度募集が行われていたが、5月1日からは期間を設けず常時応募を受け付ける。
オーディションを受けラボメンバーに選ばれると、デジタルゲームなら半年ごとに最大500万円を支援。
アナログゲームなら賞金100万円のほか、講談社による支援のもとゲームのパブリッシングが可能。その際の諸経費は講談社が負担し、製造数ベースで印税契約も行える。 また、ラボメンバーに対しては編集担当がつき、制作からパブリッシング、国際展開や二次展開までを包括的にサポートしていく。
今回のオーディション形式のリニューアルは、サポート体制が充実してきたことでより多くのクリエイターをサポートすべく行われるもの。
応募期間の変更に加え、選考フローにも「フェロー」という項目が新設。フェローに選ばれると講談社ゲームクリエイターズラボの編集者が担当につき、ラボメンバーの選考を通過するべく、企画などのサポートを行う。
ラボメンバーには、ホラーゲームの開発を行うバーチャルYouTuber・市松寿ゞ謡さんも参加。自身の活動の目標の1つとして掲げている『超ホラゲー(仮)』の開発を行っている。 また、プロジェクトからはゲームアプリ『ひとりぼっち惑星』などで知られるところにょりさんが開発した『違う冬のぼくら』など、すでにリリースされているタイトルもある。
『違う冬のぼくら』は2023年2月14日にリリースされ、販売本数は2万本を突破。バーチャルYouTuberやゲーム実況者たちにも多く遊ばれ、注目を集めた。【二人で家出】弟者,三浦大知の「違う冬のぼくら/BOKURA」【2BRO.】
ゲームエンジン・Unreal Engine 5や3DCG制作ソフトウェア・blenderなどを駆使し、ゲーム制作を学ぶ様子が配信されている。【UE5】真島ヒロが3Dゲーム作りに挑戦!! #1 【講談社ゲームクリエイターズラボ】
これまではゲームクリエイターズラボオーディションと題して3ヵ月に1度募集が行われていたが、5月1日からは期間を設けず常時応募を受け付ける。
最大1000万円の支援 講談社ゲームクリエイターズラボ
講談社ゲームクリエイターズラボは「年間最大1000万円差し上げますから、好きなゲームを作りませんか?」というコンセプトで、2020年9月に発足したプロジェクト。オーディションを受けラボメンバーに選ばれると、デジタルゲームなら半年ごとに最大500万円を支援。
アナログゲームなら賞金100万円のほか、講談社による支援のもとゲームのパブリッシングが可能。その際の諸経費は講談社が負担し、製造数ベースで印税契約も行える。 また、ラボメンバーに対しては編集担当がつき、制作からパブリッシング、国際展開や二次展開までを包括的にサポートしていく。
今回のオーディション形式のリニューアルは、サポート体制が充実してきたことでより多くのクリエイターをサポートすべく行われるもの。
応募期間の変更に加え、選考フローにも「フェロー」という項目が新設。フェローに選ばれると講談社ゲームクリエイターズラボの編集者が担当につき、ラボメンバーの選考を通過するべく、企画などのサポートを行う。
講談社の手掛けるインディーズゲームの可能性
講談社ゲームクリエイターズラボはこれまで5度募集を行っており、3000件以上の応募者の中から、現在は24組がラボメンバーとして所属。ラボメンバーには、ホラーゲームの開発を行うバーチャルYouTuber・市松寿ゞ謡さんも参加。自身の活動の目標の1つとして掲げている『超ホラゲー(仮)』の開発を行っている。 また、プロジェクトからはゲームアプリ『ひとりぼっち惑星』などで知られるところにょりさんが開発した『違う冬のぼくら』など、すでにリリースされているタイトルもある。
『違う冬のぼくら』は2023年2月14日にリリースされ、販売本数は2万本を突破。バーチャルYouTuberやゲーム実況者たちにも多く遊ばれ、注目を集めた。
真島ヒロのゲーム企画も進行中
さらに、講談社クリエイターズラボのYouTubeチャンネルでは、『EDENS ZERO』や『FAIRYTAIL』を手掛けてきた漫画家・真島ヒロさんによるゲーム制作の企画が進行中。ゲームエンジン・Unreal Engine 5や3DCG制作ソフトウェア・blenderなどを駆使し、ゲーム制作を学ぶ様子が配信されている。
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