調査期間は7月25日(月)、26日(火)の2日間で、15歳から69歳の男女1,949人を対象にインターネット調査が行われた。
「ポケモンGO」認知率は9割を超えるも……?
15歳から69歳の男女1,949人に「ポケモンGO」を知っているか聞いたところ、認知率は92.6%と圧倒的数値を記録。新聞やTVのニュース番組などさまざまなメディアで取り上げられたこともあり、幅広い世代から注目を集めていることがうかがえる。 そのうち、スマートフォン利用者1,453人に「ポケモンGO」をプレイしたことがあるか聞いたところ、「ダウンロードしてプレイしたことがある」が39.0%、「ダウンロードしたがプレイしていない」が3.7%、「ダウンロードしていない」が57.3%という結果に。
体感的には街中を歩けば誰かしら「ポケモンGO」をプレイしているという光景が当たり前となったようにも思えるが、アンケート結果でのプレイ率は約4割にとどまっている。
「バッテリーの消耗が激しい」「スマホを触る時間が増えた」
プレイユーザーの感想や実体験について複数回答で聞いたところ、最も多かった回答は「バッテリーの消耗が激しい」が67.9%、次いで「とても楽しい」が45.0%、「スマホを触る時間が増えた」が37.4%、「よく歩く」「歩きスマホをした」がともに34.0%。歩きスマホが原因で起きる事故は以前から問題となっているが、「ポケモンGO」に関連した事故がニュースなどで連日取り上げられるようになった。
そもそも「ポケモンGO」は常に画面を見ていなくてもプレイ可能(ポケモンが近くに現れたらバイブレーションで知らせてくれる機能がある)なのだが、やはり熱中してしまう人々も多いのだろう。
一方、「家族や友人・知人とのコミュニケーションが増えた」「知らない人と話すきっかけになった」といった声や「普段行かない所を訪れた」という意見もあり、『ポケモンGO』には新たなコミュニケーションツールとしての活用や地域創生の可能性を秘めていることがうかがえる。
15歳から19歳のプレイヤーが最も多い
性別の「ポケモンGO」プレイ率は男性が42.1%、女性が36.1%と、男女ともに人気は高いようだ。また、年代別のプレイ率は15歳から19歳のプレイ率が最も高い51.2%で、年代が上がるにつれてプレイ率は徐々に下がっていることがわかる。 また、「ポケモンGO」に対応していないフィーチャーフォン、いわゆるガラケーのみを利用していると回答した人310人に、「ポケモンGO」リリースを機にスマートフォンにしたいと思うかと聞いたところ、10.3%がスマートフォンにしたいと回答した。この記事どう思う?
調査情報
ポケモンGOの利用実態調査
- 調査期間
- 2016年7月25日~7月26日(2日間)
- 有効回答
- 1,949人
- 調査方法
- インターネット調査
- 調査対象
- 15歳から69歳の男女
- 設問数
- 5問
※ 今回調査した全設問項目
Q1 あなたが現在利用している携帯電話端末を全て教えてください。
Q2 あなたはポケモンGOを知っていますか?
Q3 あなたはポケモンGOをプレイしましたか?
Q4 あなたはポケモンGOをやってみてどのように思いましたか?
Q5 あなたはポケモンGOをきっかけにスマートフォンにしたいと思いますか?
関連リンク
連載
日本では2016年7月22日からサービス開始されたPokémon GO(ポケモンGO)。 ポケモンGOは、スマートフォンの位置情報機能や、ARの技術を使って、私たちが住む現実の世界そのものを舞台に、ポケモンを捕まえたり、バトルしたりすることができるゲーム。サービス開始から、そのあまりの人気に社会現象を巻き起こしています。読者のみなさまにも、プレイされている方は多いのではないでしょうか? レアポケモンの出現場所や、育成のコツ、コインを無課金で稼ぐ方法、ジムで勝つために必要なことなどなど攻略のTipsや、ポケモンGOをもっと楽しむために役立つ情報を、徹底特集していきます!
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