「Pokémon GO」(ポケモンGO)の開発でも知られるNiantic社(ナイアンティック)が、スマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress」(イングレス)をアップデートした「Ingress Prime」を公開した。
App StoreおよびGoogle Playで本日から無料提供が開始されている。
ゲームの特徴は、AR(拡張現実)技術を用いて現実の世界をゲーム盤にし、青と緑に分かれて行う多人数参加型陣取りゲームのようなもの。ゲームの目的は世界各地に散らばる「Portal」(ポータル)と呼ばれる拠点を自陣にしていくことにある。ゲームと現実世界を融合させた革新的なゲーム体験は世界的な評価を集めている。
今では「Pokémon GO」(ポケモンGO)の開発でも知られているナイアンティックだが、スマホの位置情報を利用する「ポケモンGO」も、「Ingress」の仕組みを下敷きに開発されたものだ。「Ingress Prime」トレーラー
今回公開された「Ingress Prime」は、ビジュアルや操作面、サウンドが大幅に新しくなり、「エージェント」とよばれるプレイヤーがストーリーや操作方法を理解しやすいようにトレーニングプログラムなどを搭載。
これまでよりさらに「Ingress」の世界に入り込めるようになっており、トレーニング部分では、これまでの「Ingress」やアニメ版『イングレス』同様、ADA役を人気声優の緒方恵美さんが担当する。 ゲーム内で最高レベルになったエージェントは、特典つきで改めてゲームを楽しめる「プレステージモード」を新たに提供。
また、これまでゲーム開始時に青か緑の陣営を選択する必要があったが、「Ingress Prime」ではトレーニングを終えた後、ゲームや各陣営についての理解をより深めてから選択できるようになるなど、細かい調整がなされている。
また、「Ingress」で過去に開催してきたさまざまなオフラインのイベントも引き継がれる。
特に「アノマリー」と呼ばれるイベントは「Ingress Prime」でも引き続き重要な役割を果たし、アノマリーの対決結果がその後のストーリーに反映されていく。
アノマリーを含め、エージェントたちの協力や対決の結果は、公式Webサイト(外部リンク)でストーリーをフォローでき、動画シリーズ「The Dunraven Project」(ダンレイブン・プロジェクト)にも順次反映されていく。
各陣営で重要な役割を果たす2つの新しい人工知能プログラムの提供も予定されており、さまざまな方向から「Ingress Prime」を楽しむことができるように設計されている。
また「Ingress Prime」のリリース記念として、「Pokémon GO」において色違いの緑のカラカラと青のポニータに出会えるイベント、そして「Ingress Prime」のゲーム内アイテムの無料贈呈が予定されている。
App StoreおよびGoogle Playで本日から無料提供が開始されている。
「ポケモンGO」の下敷きとなった「Ingress」
「Ingress」とは、Googleの社内ベンチャー部門からはじまり、Google・任天堂・ポケモンから資金調達して独立した、ナイアンティック社が開発するスマートフォン向けのゲームアプリ。ゲームの特徴は、AR(拡張現実)技術を用いて現実の世界をゲーム盤にし、青と緑に分かれて行う多人数参加型陣取りゲームのようなもの。ゲームの目的は世界各地に散らばる「Portal」(ポータル)と呼ばれる拠点を自陣にしていくことにある。ゲームと現実世界を融合させた革新的なゲーム体験は世界的な評価を集めている。
今では「Pokémon GO」(ポケモンGO)の開発でも知られているナイアンティックだが、スマホの位置情報を利用する「ポケモンGO」も、「Ingress」の仕組みを下敷きに開発されたものだ。
次世代リアルワールドゲーム「Ingress Prime」
これまでよりさらに「Ingress」の世界に入り込めるようになっており、トレーニング部分では、これまでの「Ingress」やアニメ版『イングレス』同様、ADA役を人気声優の緒方恵美さんが担当する。 ゲーム内で最高レベルになったエージェントは、特典つきで改めてゲームを楽しめる「プレステージモード」を新たに提供。
また、これまでゲーム開始時に青か緑の陣営を選択する必要があったが、「Ingress Prime」ではトレーニングを終えた後、ゲームや各陣営についての理解をより深めてから選択できるようになるなど、細かい調整がなされている。
また、「Ingress」で過去に開催してきたさまざまなオフラインのイベントも引き継がれる。
特に「アノマリー」と呼ばれるイベントは「Ingress Prime」でも引き続き重要な役割を果たし、アノマリーの対決結果がその後のストーリーに反映されていく。
アノマリーを含め、エージェントたちの協力や対決の結果は、公式Webサイト(外部リンク)でストーリーをフォローでき、動画シリーズ「The Dunraven Project」(ダンレイブン・プロジェクト)にも順次反映されていく。
各陣営で重要な役割を果たす2つの新しい人工知能プログラムの提供も予定されており、さまざまな方向から「Ingress Prime」を楽しむことができるように設計されている。
また「Ingress Prime」のリリース記念として、「Pokémon GO」において色違いの緑のカラカラと青のポニータに出会えるイベント、そして「Ingress Prime」のゲーム内アイテムの無料贈呈が予定されている。
※記事初出時、プレスリリースに誤りがございましたのでお詫びして訂正いたします『Pokémon GO』のゲームスタイルの先駆けとなった『Ingress』が、『Ingress Prime』へと進化したそうです!Ingress (@IngressJapan) を祝して、色違いの青い「ポニータ」と色違いの緑色の「カラカラ」に出会えるようになりました! #IngressPrime https://t.co/AnJ2dLRqOU
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2018年11月5日
ARゲームの世界
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント