『ポケモンGO』新型コロナの危機を受け、屋内プレイできるよう変更措置

『ポケモンGO』新型コロナの危機を受け、屋内プレイできるよう変更措置
『ポケモンGO』新型コロナの危機を受け、屋内プレイできるよう変更措置

Pokémon Go

POPなポイントを3行で

  • 『Pokémon Go』を手がけるNiantic
  • 自宅からも位置情報ゲームを楽しめるよう変更
  • 新型コロナウイルスの世界的流行を受け
スマートフォン向けゲームアプリ『Pokémon GO』(ポケモンGO)などを開発するNiantic(ナイアンティック)が、公式ブログにて「Nianticのゲームを楽しんでくださっている皆さまへ」と題した声明を公開した。

同記事には、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大を受け、外出や集まりが制限されている状況下でもプレイができるようにゲームに変更を加えたことが記されている。

自宅からも位置情報ゲームを楽しめるように

全世界的に人気の『ポケモンGO』のほか、『ハリー・ポッター : 魔法同盟』や『Ingress』など、スマートフォン向け位置情報ゲームを開発するNiantic。

Googleの社内ベンチャー部門からはじまり、Google/任天堂/ポケモンから資金調達して独立したNiantic社は、プレイヤーが自宅からも位置情報ゲームを楽しめるように、同社が開発するゲームにアップデートを行ったという。

まず、『ポケモンGO』では、「いつでも冒険モード」を自宅でルームランナーを利用したときなどの屋内での歩数も反映されるよう改善

さらに、自宅にいながらでも、他プレイヤーとレイドバトルに参加できるような仕組みや、リアルイベント「Pokémon GO Fest」の盛り上がりを自宅に届ける、新しい「Pokémon GO Fest」が検討中であることを発表した。

ゲームプレイを通して、精神的な健全を目指す

続いて、『ハリー・ポッター : 魔法同盟』では、プレイヤーがゲーム内でポーションを手に入れやすくなるよう、ファウンダブル(登録簿)を自宅からでも見つけやすくなるように変更

最後に『Ingress』では、複数のポータルに訪れる必要性を減らすため、バーンアウトまでの回数を増やすと共に、クールダウンの時間を短縮。また、L7、L8のレゾネーターを2つづつデプロイできるようにすると共に、ソジャーナーメダルを獲得するための条件に「リチャージ」を追加した

声明の最後には、「政府や地方自治体によって、他の方々との距離をおけば外を歩くことが許可されている地域では、注意しながら遊んでいただくことで、皆さんが身体的、精神的に健全でいられるために貢献できると考えています。今回Nianticが行う変更は、このようなことができないときの代替として提供するものです」と今回、ゲーム内の変更行った経緯を説明。

「プレイヤーの皆様と一緒に、馴染みのある場所や行ってみたいと思う場所に家族や友だちと遊べる日が戻るときを楽しみにしています。世界にその準備ができたときに向け、Nianticも準備を整えておきます」と締めくくっている。

新型コロナウイルス関連の気になる動き

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