新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続き、政府が「不要不急な外出」を控えるように呼びかけている中、ついにYouTuberまでもリモートワークに挑戦した。
YouTubeやTwitterなどでは「#アバンティーズ会いません」というキャッチコピーを掲げ、視聴者からは「新感覚」など賞賛の声が多く寄せられた。
みんなで動画を撮りたい。
— アバンティーズ公式 (@avntisdouga) March 29, 2020
だけど、今は我慢するとき。
今日からアバンティーズ、
テレワークYouTuberになります。
会えなくたって、繋がれる時代。
みんなのおうちから、
今しかできないチャレンジを
発信していきます!
#アバンティーズ会いません
けど、動画はお届けします。
おたのしみに!! pic.twitter.com/240eWa10do
新型コロナウイルスに関するYouTuberの啓蒙活動
テレビや新聞、SNSでも連日話題にならない日はない新型コロナウイルス。しかし一部報道では、YouTubeを日常的に見るような10〜20代など若い視聴者が街に遊びに出ている現状も報じられていた。
そんな中、大きな影響力を持つYouTuberが新型コロナウイルスに関する動画を投稿することで、感染拡大を少しでも防ごうとする流れが加速している。
チャンネル登録者数420万人を超える水溜りボンドはウイルスを可視化する実験動画を公開。マスクの効果検証などを仮説をたてながら行い、40分にわたって対策を呼びかけた。 さらにチャンネル登録者数800万人を超えるHIKAKINさんは、自身のチャンネルをみている若い視聴者に向けて「若いみんなへ、ヒカキンより。」というタイトルの動画を投稿。
「危機感を持って感染拡大を一致団結して食い止めよう」強い口調で呼びかけている。
アバンティーズ「本当は、みんなで動画を撮りたい。だけど今は我慢」
動画では、最初にビデオ通話を通して彼らお決まりの挨拶からスタート。いつもであればテンポの良い挨拶を披露しているが、タイムラグによっていつもよりゆったりとした挨拶になった。その後も慣れない中で企画を進行。撮影後には「色々遊び方次第では面白いことがたくさんできそう」と、今回の動画だけでなくこれから各自の家からほぼ毎日リモートで動画を撮影する意向を示した。
概要欄では「本当は、みんなで動画を撮りたい。だけど今は我慢するとき」と心境を吐露。
さらに日本のYouTubeクリエイターに向けて「COVID-19の感染拡大を防ぐ重要性を若い視聴者に伝え、正しい行動を身をもって示すことが必要だと思います」とコメント。
「僕たちにしか言えない言葉で、そのチャンネルにしかできないやり方で、今だからこそできるアイデアで、きっとできることがあるはずです」と協力を呼びかけた。
今日からぼくらは会うのをやめます。
家に引きこもります。
本当は、みんなで動画を撮りたい。
だけど今は我慢するとき。
その代わり、
ビデオ通話で動画を撮ろうと思います!!
アバンティーズ、リモートワーク初挑戦。
各自のおうちから(ほぼ)毎日つなぎます。
みんなもおうちから参加してね!
#アバンティーズ会いません
––––
日本のYouTubeクリエイターのみなさんへ
今、発信力のあるYouTubeクリエイターを中心に、
COVID-19の感染拡大を防ぐ重要性を若い視聴者に伝え、
正しい行動を身をもって示すことが必要だと思います。
僕たちにしか言えない言葉で、
そのチャンネルにしかできないやり方で、
今だからこそできるアイデアで、
きっとできることがあるはずです。
YouTuberの役割
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:3253)
毎日グズグスした発表しかしない政府よりもよっぽど若者に届くね。