人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者・秋本治さんが、2月5日発売のマンガ誌『マーガレット』5号(集英社)にて、ボーカロイド(ボカロ)をテーマにした読み切りマンガ「Vocalo−ボカロ−」を掲載。これは、同誌の創刊50周年を記念して始まった「50年後の未来へ」と題した読み切りシリーズの最後となる作品だ。
内容は、ボカロが世界中に広がった2060年を舞台に、アメリカのボカロPが世界を席巻している中、ボカロを生んだ日本で、とある少年がボカロPを目指すという短編作品。また、同誌には、秋元さんによるインタビューも掲載されている。
その回では、クリプトン・フューチャー・メディアが提供する人気ボーカロイド・初音ミクだけではなく、「こち亀」の人気キャラの一人・秋本麗子のボカロ「REIKO」が描かれた。 ボーカロイド文化が若い少年少女の間で広がっていくのに伴って、今回の『マーガレット』に限らず、『りぼん』や『なかよし』など、少女向けコミック誌にボーカロイドが登場する例は近年増えている。その最新作である「Vocalo−ボカロ−」、一体どのような未来を秋元さんが描かれているのか。気になった方は『マーガレット』を手にとってみてはいかがだろうか。
また、2014年秋には、「マーガレット&別冊マーガレット50周年記念展」が、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されることが決定している。詳細は、3月5日発売の『マーガレット』7号・3月13日発売の『別冊マーガレット』4月号以降で順次発表されるようだ。
マーガレット50周年記念で秋本治のボカロマンガ
『マーガレット』は、集英社が発行する少女マンガ雑誌。1963年の創刊から50年が経った2013年、「50年後の未来へ」と題した読み切りシリーズが開始された。その最終回である12回目の作品として、『マーガレット』5号に、秋本治さんによる読み切りマンガ「Vocalo−ボカロ−」が掲載された。内容は、ボカロが世界中に広がった2060年を舞台に、アメリカのボカロPが世界を席巻している中、ボカロを生んだ日本で、とある少年がボカロPを目指すという短編作品。また、同誌には、秋元さんによるインタビューも掲載されている。
過去には「こち亀」にミクや「REIKO」が登場
『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋元さんがボカロ!? という衝撃が広がっているが、約40年も連載を続けている長寿マンガとして知られる「こち亀」は、その時々の流行作品を作品内で紹介する手法も多く見られ、実際、2012年には、ボカロが登場している。その回では、クリプトン・フューチャー・メディアが提供する人気ボーカロイド・初音ミクだけではなく、「こち亀」の人気キャラの一人・秋本麗子のボカロ「REIKO」が描かれた。 ボーカロイド文化が若い少年少女の間で広がっていくのに伴って、今回の『マーガレット』に限らず、『りぼん』や『なかよし』など、少女向けコミック誌にボーカロイドが登場する例は近年増えている。その最新作である「Vocalo−ボカロ−」、一体どのような未来を秋元さんが描かれているのか。気になった方は『マーガレット』を手にとってみてはいかがだろうか。
また、2014年秋には、「マーガレット&別冊マーガレット50周年記念展」が、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されることが決定している。詳細は、3月5日発売の『マーガレット』7号・3月13日発売の『別冊マーガレット』4月号以降で順次発表されるようだ。
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