2016年に連載が終了した秋本治さんによる漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称・こち亀)内に登場したゲームネタを網羅した書籍『こちゲー 〜こち亀とゲーム〜』が発売される。
Webサイト「ファミ熱!!プロジェクト」に連載されていたコラム全44回を書籍化したもので、第1回から第22回が上巻、第23回から第44回が下巻に収録されている。
また、秋本治さんによる描き下ろしイラストやスペシャルインタビュー、コメントも掲載。上下巻ともに10月2日(金)発売。価格は840円(税別)
魅力的な登場人物たちのドタバタな日常の面白さもさることながら、常に新しい題材をピックアップし、そのジャンルのファンをも唸らせるほど丁寧な取材を経たであろう描写が特徴だ。
なおかつ、それを毎回『こち亀』らしいコメディーへと落とし込む軽妙さが、連載が終了した現在でも熱烈な支持を集めている。
『刀剣乱舞』や『艦隊これくしょん -艦これ-』などで人気に火がついた擬人化ブームの流れを汲んで描かれた「盆コレ(盆栽コレクション)」の回を紹介するコラムでは、擬人化が誕生するまでの経緯が丁寧に追われていて非常に興味深い(外部リンク)。
ゲームセンターに並ぶアーケードゲーム、育成ゲーム、すれ違い通信、オンラインサバゲーなど、『こち亀』連載40年の歴史とともに進化し続けたゲームの変遷を追ったこの1冊は必読本になりそうだ。
Webサイト「ファミ熱!!プロジェクト」に連載されていたコラム全44回を書籍化したもので、第1回から第22回が上巻、第23回から第44回が下巻に収録されている。
また、秋本治さんによる描き下ろしイラストやスペシャルインタビュー、コメントも掲載。上下巻ともに10月2日(金)発売。価格は840円(税別)
『こち亀』40年の歴史とゲームの変遷
『こち亀』は1976年から2016年までの40年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に一度の休載もなく連載され続けた国民的漫画作品。魅力的な登場人物たちのドタバタな日常の面白さもさることながら、常に新しい題材をピックアップし、そのジャンルのファンをも唸らせるほど丁寧な取材を経たであろう描写が特徴だ。
なおかつ、それを毎回『こち亀』らしいコメディーへと落とし込む軽妙さが、連載が終了した現在でも熱烈な支持を集めている。
『こちゲー 〜こち亀とゲーム〜』の著者であるライター/コレクターのとみさわ昭仁さんは、そうした『こち亀』(秋本治さん)の持つトレンドへの敏感さを指摘しつつ、ユーモラスに本編作品を紹介していく。『こちら葛飾区亀有公園前派出所 こちゲー ~こち亀とゲーム~』が10/2(金)に発売! 「ファミ熱!!」連載版にゲーム紹介注釈の追加など大幅加筆を行った完全版! 秋本治先生描き下ろしイラスト&コメントやインタビューも! #こち亀
— 【ファミ熱!!】ファミコン神拳 (@famicomshinken) September 17, 2020
上巻: https://t.co/gWf5n3Kk1k 下巻: https://t.co/0u2h1h0vAU pic.twitter.com/7Ndvu5A2CU
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ゲームセンターに並ぶアーケードゲーム、育成ゲーム、すれ違い通信、オンラインサバゲーなど、『こち亀』連載40年の歴史とともに進化し続けたゲームの変遷を追ったこの1冊は必読本になりそうだ。
関連商品
¥924
とみさわ 昭仁 (著), 秋本 治 (監修)
発売日 : 2020/10/2
コミック : 208ページ
出版社 : ホーム社 (2020/10/2)
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