株式会社関電工より、特殊な電子回路ペンを使ったWebムービー「光を灯す/future with bright lights」が公開された。
ムービー内では、電子回路ペン「AgIC」(エージック)で紙に線を描き、インクに電気が通ることで明かりが灯り、ユニークな仕掛けで建物や街灯などの街並みが立体的に現れていく様子が映し出される。
「AgIC」は、東京大学発のベンチャー企業・AgIC社が手がけた、電気を通すインク「銀ナノ粒子インク」を使用した電子回路ペン。
描くだけであらゆる場所に電子回路がつくれる画期的なプロダクトとして、国内外で注目を集めている。
今回公開されたWebムービーは、平面上に配置されたLEDとボタン電池を「AgIC」で描いた線でつなぐことで電気が通り、発光する仕組みを活用したもの。
ビルや街灯、人々やタワーなど、電子回路ペンの線でつながることで、命が吹き込まれていくかのように次々と明かりが灯っていく。
クモの巣のような平面図が起き上がってタワーになったり、描いた円が建物に変身したりと、さまざまな仕掛けで立体化していく街並みにも注目だ。
撮影の際には、途中で線が途切れないように試行錯誤を繰り返しながら何度も練習を重ねたという。
平面の建築図形が立体になっていく仕掛けは、飛び出す絵本をヒントに制作されたものとなっている。
ペンを動かす手のアクションやアングル、カメラワークなど、何度もリテイクを重ねて細部までこだわり制作された、テクノロジーとアートの融合によるユニークなムービーに仕上がっている。
ちなみにこの「AgIC」、Amazonでも購入することができるので、アート作品の制作や夏休みの自由研究などでぜひ試してみてはいかがだろうか。
ムービー内では、電子回路ペン「AgIC」(エージック)で紙に線を描き、インクに電気が通ることで明かりが灯り、ユニークな仕掛けで建物や街灯などの街並みが立体的に現れていく様子が映し出される。
電子回路ペン「AgIC」で明かりが灯る不思議な街並み
「AgIC」(エージック)
描くだけであらゆる場所に電子回路がつくれる画期的なプロダクトとして、国内外で注目を集めている。
クモの巣のような平面図が起き上がってタワーになったり、描いた円が建物に変身したりと、さまざまな仕掛けで立体化していく街並みにも注目だ。
メイキングの様子
平面の建築図形が立体になっていく仕掛けは、飛び出す絵本をヒントに制作されたものとなっている。
ちなみにこの「AgIC」、Amazonでも購入することができるので、アート作品の制作や夏休みの自由研究などでぜひ試してみてはいかがだろうか。
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